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Mr.Childrenの桜井和寿さんもカバーする乃木坂46を卒業、橋本奈々未さんという生き方。

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■ミスチルの櫻井さんがカバーした乃木坂46の名曲。

記事を書いている時にミスターチルドレンのボーカル・桜井和寿さんが乃木坂46の歌をカバーしたという話を目にした。2016年7月に開催された、「寺岡呼人presents Golden Circle 第20回記念スペシャル~僕と桜井和寿のメロディー~」というライブで披露されたという。残念ながら現時点で音源を無く聞くことは出来ないようだが、カバーしたのは「きっかけ」という曲で桜井さん本人が非常に気に入って歌うことを決めたようだ。まるで自分が書いた歌詞みたい、と言うほど気に入っているという。
観客1万3000人を前にして、桜井と寺岡、さらにキーボードを担当していたKを合わせた3人で歌唱したのが、乃木坂46の2ndアルバム「それぞれの椅子」に収録された「きっかけ」だった。
~中略~
当然、この事件は乃木坂ファンにも大きな衝撃を与えており、「桜井、ありがとう!」「誰が聞いてもイイ曲だもんな」「ついに乃木坂も有名アーティストにカバーされる時代が来たか」など、まさに感動コメントが連打されている

ミスチル桜井和寿が乃木坂46の「神曲」をカバーしファンが大コーフン状態に アサゲイプラス 2016/07/11
この曲はアルバム発売時には歌番組でも披露されているが知名度で言えば他のシングル曲よりも随分下がると思うが、ファンの間では名曲として知られているという。桜井さんがカバーしたと言われてさすがに気になって聞いてみると、映画で描かれた乃木坂46のイメージと重なるような内容になっている。
*サビ1
決心のきっかけは
理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと
抵抗しながら
生きるとは選択肢
たった一つを
選ぶこと

*サビ2
決心のきっかけは
時間切れじゃなくて
考えたその上で未来を信じること
後悔はしたくない
思ったそのまま
正解はわからない
たった一度の
人生だ

*ラストBメロ
ほら 人ごみの
誰かが走り出す
釣られたみたいにみんなが走り出す
自分のこと
自分で決められず
背中を押すもの
欲しいんだ
きっかけ

「きっかけ」より一部抜粋・引用 乃木坂46 作詞・秋元康 それぞれの椅子より
力強いサビとくらべて、背中を押してくれるきっかけが欲しい、とその後にやや弱気な歌詞でブレているあたりは映画から受けた決心と迷いを行き来しているようなメンバーの印象に近い。

歌の世界と現実がリンクし、リアルとフィクションがないまぜになっている感じが何とも面白い。 これは秋元氏ならではの作詞ということになるのだろう。桜井さんまでベタ褒めしている状況を見ると、単純に可愛いとか歌が良いといったことだけでなく、全てをひっくるめて乃木坂46の存在がファンの心をつかんでいるのではないかと思う。こういった曲は自分のような「一見さん」ですら興味深く感じるのだから、ファンにとってはたまらないだろう。


きっかけ 2016/05/25 (それぞれの椅子に収録)

■50億円稼いでもお金持ちに慣れなかったあの人の話。

自分は「一生お金に困らない人 死ぬまでお金に困る人」という本で、お金の使い方はその人の生き方そのものだと書いた。「50億円稼いでも金持ちになれなかったあの人の話」という記事では元プロ野球選手の清原氏が多額の収入を得たにも関わらずお金を使いきってしまい、挙句の果てには罪を犯して逮捕され、弁護士費用にすら困窮したという話にふれた。お金を湯水のように使う贅沢な暮らしを送っても、清原氏は自身にとって何が大切で何をしたかったのか、真正面から向き合って考えることが出来なかったのではないかと思う。

では卒業を決めた橋本奈々未さんはどうか。

収入のことだけを考えれば芸能界にいたままのほうががいいんじゃない?といった話をデビュー当時からバラエティ番組を一緒に続けてきたバナナマンの設楽さんに聞かれても、橋本さんは笑って受け流すだけだった(乃木坂工事中 テレビ東京 2016/10/31)。二十歳すぎの女性が弟の学費を払って実家の住宅購入資金まで準備出来たのだから、設楽さんの指摘は間違いないと思うが、それでも必要なお金を稼いだから辞めるという判断を下した。

番組では卒業の理由として弟さんの学費に目処がついたといった発言もあったが、これはお金に苦労したからこそ、何が大切でどこにお金を使うべきか、お金に振り回されずに済むだけの判断力が身についたのでは無いかと思う。

グループ卒業後は個人で活動はせず芸能界を引退するようだが、次に何をやるかは決まっていないという。秘書検定の資格を勉強しているとインタビューで答えているが、秘書を目指しているわけでもなさそうだ。

ただ、芸能界を引退するのなら今後については橋本さんを追いかけ回すべきではないし詮索もすべきではないのだろう。

※橋本さんが家計を支えていた事について、社会保障等の不備を美談のように語るのはおかしいといった指摘も一部である。これについて学費に目途が付いた理由の一つに弟さんが勉強を頑張って学費免除の特待生になったことも説明している。それぞれが出来る範囲で頑張った結果だろう。大学の学費をどこまで公費で賄うべきかは議論の余地もある。制度の不備は批判されて然るべきだが、家庭の事情については他人がとやかく言うような話ではないだろう。

■お金の使い方はその人の生き方そのものである。

正しくお金を使う事は、稼ぐことと同じかそれ以上に難しい。なぜなら何が正解なのか人によって異なり、しかもその答えは自分自身で決めないといけないからだ。橋本さんはアイドルとして成功した結果、若くして大金を手にしたと思うが、何が正しい使い方なのか、自身で考えて決めることが出来たのだろう。

体調を崩しながら命を削って得たお金を、自分の意思で誰かのために使う……その経験は今後の人生で大きな自信につながるのではないかと思う。お金の使い方はその人の生き方そのものだ。自身の意思を貫いて目的を遂げたことは、NHKの紅白歌合戦に出場したり、ドームでコンサートに出演したり、そんな経験に負けないほど意味があるのではないかと思う。
ファンの方がいなかったらここまでこられなかった。
引退後は皆さんにとっての私ではないかもしれないけど、私にとってファンの方はずっと居続ける。
その人たちの力が無いと先にも進めないと思う。
これからも感謝をして生き続ける。
橋本さんはこれまで応援してくれた人たちについてこんな話もしていた(乃木坂工事中 テレビ東京 2016/10/31 一部補正済み)。ファンにとっては突然の卒業と引退でショックを受けているかもしれないが、ここまで言って貰えるなら本望ではないだろうか。
来年二月の卒業まで、橋本さんの最後の活躍に期待したい。


悲しみの忘れ方 2015/10/28 (ドキュメンタリー映画表題曲・「今、話したい誰かがいる」収録)


サヨナラの意味 2016/11/09 (橋本奈々未さんセンター曲&卒業曲)


悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46 2015/07/10 (映画の解禁用映像)

【関連記事】
■乃木坂46の橋本奈々未さんが両親に家を買った理由。(SCOL編集長・FP 中嶋よしふみ
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■努力は報われない、という勘違い。(SCOL編集長・FP 中嶋よしふみ
http://blog.livedoor.jp/sharescafe/archives/48555388.html

参考書籍
一生お金に困らない人 死ぬまでお金に困る人

中嶋よしふみ シェアーズカフェ・オンライン編集長 ファイナンシャルプランナー

※本稿及び前回の記事は橋本奈々未さんや乃木坂46のメンバーに関するプライベートな情報を多数含んでいますが、全て映画やテレビ、インタビューなどで公表された情報のみ利用しています。それ以外の内容は筆者の見解および憶測を含んだ文章であり、内容に間違いや誤解を招く表現があれば文責は全て筆者にあります。

リンク先を見る
悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46 Blu-ray スペシャル・エディション(2枚組) [Blu-ray]
乃木坂46
東宝
2015-11-18



リンク先を見るサヨナラの意味(Type-A)(DVD付) [CD]
乃木坂46
SMR
2016-11-09

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