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「強い意思があれば達成は可能」スー・チー外相が軍部の特権を認める憲法改正に強い意欲示す

 ミャンマーの最高指導者アウンサン・スー・チー国家顧問兼外相が11月4日、都内の日本記者クラブで記者会見を行い、軍に政治的特権を認めている現行憲法の改正に対する強い意欲を見せた。

 経済発展についてスー・チー氏は、戦後の日本をお手本にしながら、ミャンマーの民主化と経済発展を進めていきたいと抱負を語った。

 スー・チー氏の来日は2016年3月に自身が率いる国民民主連盟(NLD)が主導する新政権が発足してからは初のこと。

 スー・チー氏は議会の過半数を占めるNLDの議長の職にあり、実質的なミャンマーの最高権力者とみられている。しかし、ミャンマーの現行憲法が、英国籍の子どもを持つスー・チー氏が大統領になる資格を認めていないため、現在、スーチー氏は新設された国家顧問や外相の立場から国家運営を指揮している。

 かねてよりスーチー氏は自らの立場について、「大統領を超える存在」であることを公言している。

この日の会見で記者から「あなたはミャンマーの最高指導者(supreme leader)か」を問われたスー・チー氏は、「最高指導者という表現は全体主義的な政権のように聞こえてしまう。私は政党の指導者で、わが国民が主導するために選んだ政党の党首。最高指導者は国民です。」と答えている。

 ビデオニュース・ドットコムでは11月4日のスーチー氏の記者会見の模様を、ノーカットで放送中。

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