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高江・米軍ヘリパッド建設 防衛省当局者「年内にも完了する」

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警察は反対運動の住民・市民にはめったやたらと厳しいが、ダンプの法令違反には大甘だ。=8月、高江 撮影:筆者=

 沖縄高江に建設中の米軍ヘリパッドについて防衛省は「年内にも(工事が)完了するものと考えている」と明らかにした。きょう、参院会館で開かれた行政交渉で環境団体や地元住民の質問に答えた。

 菅義偉官房長官が10月8日、翁長知事と会談した際、米軍北部訓練場の半分について「年内の返還で(米軍と)交渉している」と話し、ヘリパッド建設工事の年内完了を暗示していた。

 きょう、防衛省当局者があらためて「年内の工事完了」を明言したことになる。

 工事の年内完了が安倍政権の大方針とあって、現場の行政は法律も何もあったものではない。早期の工事完了がすべてに優先されるのである。

 原生林の大規模伐採や法令違反車両の見逃しは、典型例である。

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防衛省当局者はいつからダンプが走り始めたのか、答えきれなかった。それでも「法律違反があったとの認識はない」とは・・・=2日、参院会館 撮影:筆者=

 ダンプがコンクリート廃材や砂利などを過積載して走り回る。テールランプが壊れている。サイドミラーがない・・・これらは道路運送車両法違反である。

 だが警察は見て見ぬふりだ。警護のために始終ダンプに貼り付いているのだから、知らないはずはない。

 高江の現場では沖縄の住民・市民がダンプが法令違反であることを警察に告げるが、警察は知らん顔だ。

 きょうの行政交渉で福島瑞穂議員が警察庁に「警察は べったり と(ダンプに)付いているのだから知っているはず。取り締まって下さい」と強く申し入れた。

 警察庁交通企画課の課長補佐は上手にしらばっくれた。「個別事案についてのお答えは差し控えさせて頂く。沖縄県警において適切な対処がなされると思う」と。

 建設工事の施主である防衛省にいたっては「法律違反があったとの認識はない」とまでトボけた。

 首相が憲法破壊の無法者だから、手先の警察も防衛省も無法者になる。恐ろしい世の中だ。

   ~終わり~



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