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比ドゥテルテ大統領とお会いして

先日来日されたフィリピン大統領ドゥテルテ氏と、面談いたしました。

 私は日本フィリピン友好議員連盟の一員として、石原伸晃先生らと一緒に議連を代表して、プリンスホテルで面談に臨みました。

 来日後、午前中の予定を全部キャンセルなど、ドゥテルテ大統領の傍若無人さが報道されていたが、私達との面談では予定通りに来られました。当初15分の面談の予定でしたが、気がつけば40分以上の時間が経過しておりました。

 当初想像してたのとは、大きく異なっておりましたので、その印象を思いつくまま述べさせていただきます。

※会談内容については非公開ということでしたので、当該部分の記述を削除いたしました。事務局並びに関係者の皆様にお詫び申し上げます。

 ドゥテルテ大統領の物腰は柔らかで、落ち着いた口調でした。その態度からは、冷静沈着そしてクレバーな印象を受けました。そして物事を論理的に把握して、交渉する相手にロジックに話を進めていく。彼の政治手腕を垣間見ることができました。

 私は少し不思議な気持ちになりました。メディアで報じられているドゥテルテ大統領は、大国アメリカに対する暴言にも似た発言や、自国治安維持の為とはいえ、犯罪予備群にまで対する弾圧とも言える過酷な取り締まり等、ダーティーなイメージがありました。

  しかし、実際に面談したドゥテルテ大統領は、理知的な紳士でした。この格差は何だろうと。

 フィリピンは500年にも渡り、欧米列強国の支配を受け続けていました。

 また、国内の治安も極めて悪く、犯罪を取り締まる軍警察も機能していなかったというのが現状です。

 そんなフィリピンに、ドゥテルテ大統領が現れたのです。

 ドゥテルテ大統領は、暴言とも言える発言を繰り返しながらも、大国アメリカと対等に渡り合っています。これは、外交史上奇跡とも呼べる出来事ではないでしょうか。

 また、自国の治安維持にも徹底的な手腕を発揮し、治安は劇的に改善していると聞き及びます。

 何よりも印象的でしたのは、折から発生したテロ事件に際し、ドゥテルテ大統領が被害に遭い重傷を負った被害者一人一人を見舞われたことです。その様子はテレビにてフィリピン全土に4時間もの間、放映されました。

 かように、ドゥテルテ大統領は、外には強く対等の外交を展開してフィリピン国民を喜ばせると同時に、国内に於いては優しく逞しい父親の如く振舞っておれれます。そのドゥテルテ大統領の政治姿勢は、私達日本の政治家も、学ぶべき点もあるのではないかと思います。

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