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北からの弾道ミサイル攻撃に対する「Jアラート」を周知

内閣官房 国民保護ポータルサイトより

10月21日(金)に、政府は北朝鮮から発射されるわが国への弾道ミサイル攻撃に対して、全国瞬時警報システム「Jアラート」を使用した緊急情報について、改めて国民に呼びかけました。ちょうど鳥取県中部地震と重なり、注目されなかったので、ぜひネットを通じて多くの方に知ってほしいと思います。

内閣官房「国民保護ポータルサイト」

http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html

北朝鮮は、国連安保理決議に反して、累次に渡る弾道ミサイルの発射を繰り返しています。そこで、わが国としては国民保護法に基づき、「Jアラート」による情報伝達の流れや注意点を、内閣官房のホームページ「国民保護ポータルサイト」に掲載し、また、消防庁から地方公共団体に対し、Jアラートに関する情報について住民への広報について協力を要請しました。

北の弾道ミサイル発射は現実に起きており、わが国に落下する可能性があります。弾道ミサイルが発射されたとの情報が「Jアラート」等から伝達された場合は、落ち着いて続報に備えて頂ければと存じます。弾道ミサイルがわが国へ落下する場合、「屋内避難」が呼びかけられます。屋外にいる場合には、直ちに近くの建物等(できれば頑丈な建物や地下街等)に避難すべく日頃からの備えをお願い致します。

Jアラートの流れとしては、次のように3つの場合を想定して周知しています。(1)弾道ミサイルがわが国へ落下する可能性がある場合、(2)上空を通過した場合、(3)わが国外に落下した場合です。

●Jアラートの流れ

(1)わが国への落下の可能性がある場合

弾道ミサイル発射

※北朝鮮は予告なく弾道ミサイル発射を繰り返しており、もし仮に北から発射された弾道ミサイルがわが国に飛来する場合、極めて短時間で飛来することが予想されます。

①発射情報

「発射情報。発射情報。先程、北朝鮮からミサイルが発射された模様です。続報が入り次第お知らせします。」

※政府では、24時間いつでも全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用し、市町村の防災行政無線等が自動的に起動し、屋外スピーカー等から警報がなされるほか、携帯電話のエリアメール・緊急速報メールで伝達されます。北が予告なしに弾道ミサイルを発射した場合、政府は事前に知らせることなくJアラートを巣用することになります。情報伝達は、弾道ミサイルに注意が必要な幅広い地域になされます。どこに落下するか等については、続報で伝達されますので、この時点では落ち着いて続報に備えて下さい。

②屋内避難の呼びかけ

「緊急情報。緊急情報。ミサイルの一部が落下する可能性があります。安全のため、屋内に避難し、テレビ、ラジオをつけて下さい。」

※ミサイルがわが国の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合、上記の屋内避難の呼びかけを行います。屋外にいる場合には、直ちに近くの建物等(できれば頑丈な建物や地下街等)に避難して下さい。

③落下場所等についての続報(わが国の領土・領海に落下)

「緊急情報。緊急情報。ミサイルの一部が●●地方に落下した可能性があります。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。」

※ミサイルがわが国の領土・領海に落下したと推定された場合は、その情報を伝達します。不審な物を発見した場合には、NBC(核生物化学)物資等、どのような物か分かりませんので、決して近寄らないで、直ちに警察や消防などの連絡して下さい。

(2)わが国の領土・領海の上空を通過した場合

弾道ミサイル発射

①発射情報

「発射情報。発射情報。先程、北朝鮮からミサイルが発射された模様です。続報が入り次第お知らせします。」

②通過情報

「通過情報。通過情報。先程、この地域の上空をミサイルが通過した模様です。」

※ミサイルがわが国の上空を通過したことが確認された場合は、その情報が伝達されます。

(3)わが国の領海外の海域に落下した場合

弾道ミサイル発射

①発射情報

「発射情報。発射情報。先程、北朝鮮からミサイルが発射された模様です。続報が入り次第お知らせします。」

②落下場所等についての情報(わが国の領海外の海域に落下)

「続報をお知らせします。先程のミサイルは、●●海に落下した模様です。」

※ミサイルがわが国まで飛来せず、領海外の海域に落下したと推定される場合は、上記の情報を伝達します。

上記のメッセージについては、状況に応じて送信するため、全て送信するとは限らず、状況に応じて変更する可能性があります。自衛隊によるミサイルの迎撃の状況等により情報伝達の流れが変わる可能性があります。

最悪の事態を想定して、日頃からしっかり備えたいものです。

今後も「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに全身全霊で取組みます。

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