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アップルが新型マックブック・プロ公開、数年ぶりのデザイン変更

[クパチーノ(米カリフォルニア州) 27日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は27日、パソコン(PC)の新型「マックブック・プロ」を公開した。

「iPhone(アイフォーン)」に導入した指紋認証機能「Touch ID」を搭載、メーン画面で使用するプログラムやアプリを制御するタッチバーを取り入れた。数年ぶりのデザイン変更となる。

販売価格は、Touch IDやタッチバー、13インチ画面搭載機種が1799ドルから。従来型の13インチ製品の価格は1299ドルだった。

Touch ID、タッチバーを搭載しない13インチのマックブック・プロも1499ドルで販売する。

15インチ型は2399ドルから。従来の15インチ製品は1999ドルだった。

マックシリーズは前年度(2016年9月まで)の売上高の約11%を占め、販売台数は10%減の1850万台だった。アップルは、市場全体の流れに沿ったものと説明した。

クリエイティブ・ストラテジーズのアナリスト、ベン・バジャリン氏は今回の変更について、旧型マックからの買い替えを促すとの見方を示す一方で、ライバル機種となるマイクロソフト<MSFT.O>のノートPC「サーフェス・ブック」はメーン画面でタッチスクリーンを採用していると指摘。

「多くの人がこうしたPCを長い時間使用している。彼らにとって重要なのは仕事をやりやすくする漸進的改革だ」と語った。

新たな価格設定についてはおおむね予想通りと述べた。

一方、ツイッターでは新たな機能や価格に失望の声が多く投稿された。

ジャックドー・リサーチのジャン・ドーソン氏は、発表イベント前に「アップルが真に取り組まねばならないのは、旧機種の更新でなく、消費者が再びマックを買い求めるようにすることだ」と指摘した。

テックナリシス・リサーチのボブ・オドネル社長はアップルについて、iPhoneに注力する半面、マック事業をほぼ諦めたと、市場がみていると話した。

アップルの株価は時間外取引で1.2%安。

同社はまた、テレビに接続して動画などを再生する機器「アップルTV」や、iPhone、タブレット端末「iPad(アイパッド)」で使用できる新たなTVアプリも発表した。

*写真を更新しました。

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