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「黙って寝てはいられない」 やはり原発ゼロへ舵をきれ

台湾の蔡政権は2025年に「原発ゼロ」にすることを決めた。ドイツも2022年までにゼロをすることを決めている(朝日新聞2016年10月22日)。福島原発事故を起こしてしまった日本がゼロへと舵を切っていたいことがもどかしい。その状況で呼んでみたいのが、最近刊行された小泉純一郎元首相の「黙って寝てはいられない」(扶桑社)だ。

リンク先を見る 本は講演録を元にしており、私も何度か聞いた内容が書かれている。原発ゼロで日本は発展する。原発は安全、安い、クリーン、すべてがウソだった。推進した首相時の過ちを直したい。過去は変えられないが、未来は変えられる。原発ゼロ社会は必ず実現できるなど。難しい話はなく、多くの人が知ることが多いが、どういうわけか説得力があり実現が近いように思えてしまう。原発事故に救援活動を行った「トモダチ作戦」で被曝した米軍兵士の話は必読。吉原毅城南信用金庫相談役の話もある。

 小泉政権時の政策には納得できないことは多いが、この原発にたいする思いと活動には敬意を表したい。そして、新潟知事選の結果からも原発ゼロ実現するために政治が舵を切るべきと再確認した。何よりも民進党が実現への工程表を明確にすることが求められているのは言うまでもない。黙って寝てはいられないのだ。

【参考】
「政府はあきれる」「脱原発でいい社会を」 3.11小泉元首相の講演から(動画) 

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