- 2016年10月20日 19:58
松井一郎大阪府知事の土人発言擁護自体が、違法の可能性がある差別発言だ。
直接の当事者の警察庁長官が遺憾だと述べ、菅官房長官も許されないと言っているのに、松井一郎大阪府知事だけがまだ警察官の差別発言を擁護するという異常事態です。
米軍北部訓練場(沖縄県)の工事反対派に「土人が!」と暴言を吐いた大阪府警機動隊員をねぎらう投稿をツイッター上にした松井一郎大阪府知事に対し、沖縄県の翁長雄志知事は20日の記者会見で
「沖縄県民への配慮は足りなかったのではないか」
と不快感を示しました。
松井氏は2016年10月20日、大阪府庁で記者団に堂々とこの隊員をあらためて擁護し
「反対行動はあまりにも過激なのではないか」
と発言しました。
ネット上で松井知事を称賛しているのはいわゆるネット右翼だけ。
普通の人権感覚を持った人は眉をひそめています。
この機動隊員は工事に反対する人々に「土人」と暴言を吐き、松井氏は19日にツイッターで
「表現が不適切だとしても、警官が一生懸命職務を遂行しているのが分かった。出張ご苦労様」
と投稿し、翁長氏は、短い文章で真意はつかめないとしつつ
「(隊員が)よく頑張ったというようなことになると、沖縄県民からしたら、ちょっと筋が違うのではないか」
と疑問を呈しました。
一方、松井氏は府庁で記者団に「(隊員の)表現は悪かったし、反省すべきだ」とした上で
「現場では間違うこともある」
「無用な衝突を避けるために警察官が動員されている。混乱を引き起こしているのはどちらか」
と述べました。
いずれにしても、人のことを土人と言っていい理由には全くなっていません。ましてや公権力の担い手である警察官が一般市民に対して。
まして、ほんとうに沖縄県民が土人扱いで差別されてきた歴史があることにかんがみればなおさらです。
さらに、高江の問題を取ってみても、今となってみては無用な衝突を招いているのは、投入された機動隊の方であり、機動隊員の差別発言を擁護する松井知事の発言が事態の混乱に拍車をかけています。
沖縄県民に土人が!と言い放った機動隊員の発言は侮辱罪を構成する可能性があります。
そのような違法な発言を擁護する松井知事の一連のツイートや発言も違法と言われても仕方のないものです。

維新の松井一郎大阪府知事が沖縄県民に土人暴言の機動隊員に「職務遂行、一生懸命」「出張ご苦労様」
沖縄高江の米軍ヘリパッド建設反対の市民に、機動隊員が「土人が!」と差別発言。
まさかテレビの前で堂々と土人発言を擁護するとは思いませんでした。
そういう言動がどれだけ世の中の差別を助長するかわかっているのか。
これは酷すぎます。



