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ユーロ一時4カ月ぶり安値、ECBが12月追加緩和に含み=NY市場

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが対ドルで下落。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が12月の追加金融緩和に含みを持たせたことが影響し、一時約4カ月ぶりのユーロ安/ドル高となった。

ドラギ総裁は20日のECB理事会後の会見で、幅広い政策手段の発動余地を残すとともに、物価上昇率は「極めて大規模な」緩和の下で加速すると強調。市場で浮上していた資産買い入れのテーパリング(段階的縮小)の観測をはっきりと否定した。

クレディ・アグリコルのFXストラテジスト、バシリ・セレブリアコフ氏は「ドラギ氏は、テーパリングないし資産買い入れの枠組み修正が議論されるとの見方を強く打ち消し、これがユーロを圧迫した。市場は(ドラギ氏の発言を)ややハト派的と受け止めた」と指摘した。

終盤のユーロ/ドル<EUR=>は0.45%安の1.0925ドル。一時6月24日以来の安値となる1.0916ドルに沈んだ。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は直近が98.318で、一時は3月10日以来約7カ月ぶり高値の98.404まで上がった。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁がタカ派寄りの発言をしたことも、ドルを支えた。ダドリー氏は、米経済が今の成長軌道を維持するなら年内に利上げする公算が大きいとの見方を示した。

ドル/円 NY終値 103.94/103.97

始値 103.70

高値 104.10

安値 103.55

ユーロ/ドル NY終値 1.0928/1.0932

始値 1.0973

高値 1.1039

安値 1.0916

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