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走るときはいきなり走り出すのが良い。どんなに短い距離でも良い。

ぼくは、小学校の頃からひたすら走っていて、今でも覚えているが、たしか、小学校1年生の時に、校庭をぐるぐる大きく回ったのが最初だった。それから、ずっと、走り続けている。なんでか、と聞かれても困るのだが、とにかく走り続けている。

走ることの効用、ということについては、さまざまな医学的な見地からのエビデンスがあるようだ。全身の状態も良くなるし、認知症の予防にもなる。それに、自分自身の経験からすると、ストレス解消、という効果も大きいと思う。

お気楽に見えるかもしれないが、ストレスがたまっていた時期もあった。特に高校から大学にかけてだろうか。あの頃、だーっと走ると、ストレスが消えてすっきりするということを、メカニズムを知らないうちに経験していた。

「走り方で脳が変わる!」(講談社)をつくっている時にいろいろデータを調べたのだけど、日本人で、日常的に走っている人は実は少なくて1%だかそれくらいしかいないのだという。確かに、ふだん走っていても、そんなに走っている人たちを見かけない(笑)。

なぜみんな走らないのかというと、走るということと自分の間に敷居が高すぎるのだと思う。ぼくは、あっ、走ろう、と思うと、短パンをはいて、靴をはいて、いきなり走り出す。時間がなかったら、時間がないなりに、いきなり走り出す。

ぼくの走りの「最短催行距離」(笑)は、たとえば「近所のコンビニまで片道1分」とかで、それだけでも十分楽しいし、効果もある。あっ、タイミングで青信号になるな、というときも、いきなり100メートルくらい走ることがよくある。リュックを背負ったままなので重いけど(笑)。

ほとんど毎日走っているといっても、ベストエフォート方式で、たくさん走れないときは、それなりに、5分でもなんでも走る。無理をしないから続けられるし、時に長い距離をはしるから楽しい。ほんとうにオススメなんだけどなあ。

メキシコの、いつも走っている人たち、タラフマラのことを書いた本、Born to Runにあったけど、彼らはとうもろこし酒を飲んでいて、翌日、二日酔いのまま、なんとなく集まって、いきなり走り出して、そのまま百キロとか二百キロとか走ってしまうのだという。

タラフマラまでは行かなくても、走るためには、いきなり始める、というのがかなりのポイントで、最初はゆっくり、準備運動をかねてスローペースで走って、身体をあたためてから本格的に走るといい。今日も、のちほど行ってきます。

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