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NHK ノーベル賞の陰で、日本の科学の衰退

今日の #nhk 日曜討論は、政治家の醜い罵り合いではなく、ノーベル賞を契機とする日本の科学研究について。ひとしきり礼賛が終わって、今の研究環境の厳しさに話が持って来られた。

江崎先生、科学研究ほど面白いものはないと。創造性は分別力が大事な教育から生まれないとほのめかしつつ、なかなか問題の核心には触れてくれない。

江崎先生は悲観的になるなというが、他の人々は若手だけの任期制や待遇の問題に話が行き、要するに元気がないという。
科学の面白さを伝えようとか、医学を除く自然科学が高校生に職業イメージの点でアピールしないとか、博士の企業就職が恵まれないとか、年功序列の弊害とか、話はバラバラに飛んでいる。

運営交付金が減り競争的資金が増える現状にようやく話が向いた。
今、申請作業中で身につまされる科研費も。

基盤的経費が減ることのダメージがぼんやり出ているが、元々貧弱だった大学の基盤的経費がさらに減り、競争的資金では人的物的設備の維持ができないということをもっとはっきり言えと思って歯がゆい。

民間資金を大胆に導入して大学の予算を伸ばしたアメリカの話を持ち出す人がいるが、番組の前の方では民間が金を出すには何の役にたつ研究なのかを示さないとダメと別の人が言っていたけど。

話を戻して、科研費も減少のグラフ登場。
目標は高く掲げるが実際の予算はそこまでいかないとも指摘されている。
博士課程学生がアメリカでは授業料免除の上給与もあると紹介。フランスもそうだった。日本は全く逆。

なんか、いつの間にか、研究者は自分の研究が何に役にたつのかの説明責任があるという話になってきた。対して研究者個人に外部資金獲得の責任と負担を課すのは過酷だという指摘。研究よりも研究資金獲得の書類書きに追われている今、胸に染みる指摘だ。

なんかもう飽きたのでおしまい。

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