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「ゲーム大会優勝」釣り針にあっさり引っかかった上毛新聞と朝日新聞に、報道リテラシーはあるのか?

ゲーム愛好者の嘘が新聞に取り上げられた件でも。

概要を書いちゃえば、群馬県大田市役所の職員の嘘、「(フランスのゲーム大会)オータムスタンフェストで優勝した」に上毛新聞と朝日新聞が釣られて誤報記事を掲載したってことなんだけど。

嘘の背景は、おそらく承認欲求と自己愛だろう。23歳ってことだし、目立ちたい、認められたいってのは、当然の感情だ。まあ嘘ついちゃまずいだろとは思うが。

なにせそんな大会自体存在しなかったので、報道に疑問を呈する方々が大発生し、あっさり嘘がバレた。本人は恥かいて、その意味で「もう許してやれよ」って案件なんだが、考えたら上毛と朝日新聞、ヤバイよな。

だってこれ、「本人だけが言い張ってる」レベルの案件を、裏も取らずに掲載したってことだろ。

日本から招待選手を呼ぶくらいの規模の世界大会なんだから、検索すれば公式Webがすぐ出るのが当然だ。出てこなければ、「なんだか怪しい」と思うのが普通。

つまり1分で済む検索すらしてなかったわけだ。

もし件の職員が本物の大会に出ていて惨敗していたとしても、「優勝した」とホラを吹いたら、そのまま掲載されていただろう。なにせ調べてもいないのだから。

私も取材してくれないですかね。リオオリンピック男子陸上100mで優勝したんで。

なんでこんなんに騙されたのか。正直、理解に苦しむ。

編集者としての自分の日々の仕事として考えてみると、「優勝しました」って方を取材に行くとしたら、大会公式Webの結果掲載ページのURLくらいは、事前に取材相手に聞いて、確認しておくけどなあ……。

百歩譲っても取材時に聞くし、大会パンフとか賞状とかは見せてもらうだろうし。

なーんもせんと記事にするってのは、事件の真相を追う新聞記者としては、あまりにオソマツではないだろうか。そりゃKYサンゴ事件のような自演捏造や「従軍」慰安婦なんてデタラメが記事になるわけだ。

朝日新聞については、事実報道ではなく、嘘や噂を元に偏向報道する傾向が目につく。

「黒子のバスケ」事件で「煽って」稼ぐ、ハフィントンポスト――朝日新聞

朝日新聞「WEBRONZA+」の「反橋下・初めてのおつかい」記事に涙する(抱腹絶倒の)。そして怖くなる。

これらも本稿も私は軽い読み物に仕上げてるけど、実際怖いよな、これ。だって「報道」じゃなくて「誘導」だろ、偏向した。

私も出版社の一員として、ネットでマスゴミとか大雑把に一絡げにされるのにうんざりしているけれど、こんな事例が頻発するんじゃ、言う方が出るのもわかるわ。

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