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『選択の科学』

たぶんちょっと前のベストセラーの選択の科学を読みました.「選択」そのものがもつ強さや力や,弱さや悲しみをいろいろな角度から論じた一般向け科学書で,おもしろかったです.選択の幅・選択肢の数が多ければそれだけでもうれしいものですが,だからといって多ければいつでもよいというわけではないし,自分で選択できることは一般的には望ましいことだけれども,選択が持つ責任の重さが満足や幸福を損なうこともあるとか,興味深い話がもりだくさん.行動経済学っぽい話も多いですが,基本的には心理学の話かなあと思ったり.ま,分野を限定することに意味はないですけど,あんまり一般論に持っていかなさそうなところが経済学とは違うかなあ,と思ったり.一般向けだからですかね.

原題は The Art of Choosing (選択という術)なのですが,Art の訳しにくさを回避して「科学」と持ってきたのは,ええと,どうなんだろうと思ったり思わなかったり.

リンク先を見るシーナ・アイエンガー.櫻井祐子(訳)
選択の科学
価格:¥ 1,700(税込)
発売日:2010-11-12

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