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9月25日(日)ムネオ日記

 大相撲秋場所カド番で迎えた大関・豪栄道が、なんと初優勝した。取組後のインタビューで自然と涙が出ていた。

 インタビュアーの「この涙はどんな涙ですか」との問いかけに、豪栄道は「嬉しい涙です」と淡々と答えていた。そして「辛抱していてよかった」と辛い時、苦しい時の事を想い出し、涙を流していた。

 嬉し涙、感激の涙、悔し涙、悲しい涙、感謝の涙、何とも言えぬ涙等々、人間最高の表現は涙である。

 豪栄道の涙を見ながら、心からおめでとう、よかったと拍手するものである。

 昨日の朝日新聞夕刊1面トップに「戦場日記の父やっと会えた」「永眠の地マーシャル諸島訪問」「皆ンナデ母親ニ孝行ヲツクシテ下サイ。父ノ分マデ仲良ククラシテ下サイ。」海軍一等兵曹の佐藤冨五郎(とみごろう)さん(享年39)の日記が、敗戦後の1946年12月頃、戦友から郵送されてきた。

ご長男の勉さん(75)は当時5歳、日記は仏壇の引き出しにしまわれていたが、中学の頃から、辛い時や悩んだ時に日記を取り出し「まじめに頑張ろうと自分を奮い立たせた」という。今年4月マーシャル諸島を訪れ、慰霊祭を行った。

1945年4月25日、日記は「全ク動ケズ 苦シム日記書ケナイ最期カナ」、食糧事情が悪化して餓死者が続出したとの事で、佐藤さんもその一人だったのだろう。

 戦争はあってはならないし、起こしてはいけない。

 朝日新聞を読みながら、あらためて平和の尊さを感じた次第である。

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