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本質を捉えず我田引水 ジャーナリズムとして危険では?

この記事を読んで思ったが、この記事を書かれた方は自分たちの主張にとらわれ、事実や本質を見る力が落ちているのではないだろうか。

安保法制の際に、毎日新聞は恣意的に私の発言を切り貼りしたが、そもそも記者としてやってはいけないことをしている。
事実は曲げずありのままに伝えるというジャーナリズムの基本中の基本から逸脱した。

今回、毎日新聞の専門編集委員・与良正男氏は、蓮舫氏の二重国籍問題で「いくつかのネットや新聞の言説に正直、私はうんざり」「根底には純血主義や排外主義、民族差別意識があると感じる」と述べているが、いくつかのネットや新聞とはどこだろうか?

ネット上の主張は、台湾について極めて友好的であり、台湾の方に対して民族差別意識をどこに持っているというのだろうか。

蓮舫氏の「一つの中国」発言について批判しているが、むしろこれは台湾の立場に立って「許せない」というもの。

そして、排外主義と言うが、蓮舫氏の問題は国内法の順守の問題であり、排外主義を持ち出すのは自身の主張を都合良くするためではないか。

この記者のみならず、最近こうした記者や研究者が増えてきたことを私は危惧している。

私の選挙後に、私の選挙運動の活動範囲についてある研究者が雑誌に寄稿したが、全く私への取材や宮城県内で取材を行っておらず、事実に反することを私が指摘すると、「今度シンポジウムをやるのでそこで討論しましょう」と翌月の日時を指定されたが、政治家としてそんな暇はなく、出て来いというのは研究者側の勝手な都合である。

ちなみにこの研究者は、最近、ある方の評論を雑誌に寄稿していたが、評論対象の方はインタビューを申し込めば受けてくれる方なのに、インタビューをしないで寄稿していた。

やるべき作業をせず、自分の殻の範疇だけで記事を書いたり述べたりすることは、ジャーナリズムや研究者として事実や本質を見誤り危険である。

事実に基づいた記事や主張をしたうえで、評論や批判をするのであればそれは正当なジャーナリズムだが、そうしたことをせず自らジャーナリズムの首を絞めるようなことをしていると必ずしっぺ返しを受ける。

ジャーナリズムとしての健全さを取り戻して欲しい。



『熱血!与良政談「純血・排外主義」を憂える=与良正男』
http://mainichi.jp/articles/20160921/dde/012/070/004000c

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