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がんを告白する勇気 がんと共に生きていく強さ 小林麻央さんの事象から

小林麻央さんのがん転移告白のブログが話題です。(15 告知日

自分の経験を、悩みながらも皆さんに知らしめることによって何か役に立たないかを模索されています。医療に携わるものとして感謝します。医師の偉そうな講釈より、このような言葉(がんばる がんばらない)は患者に特に有用で、そしてこれだけの広報は他の医療者にはできません。

少し経過について解説します。(乳がん専門家ではありませんが)

1 人間ドックでの腫瘤
何もない時であれば、すぐに生検と言う侵襲的処置、つまり乳房に傷をつけて組織を採取したと思います。しかし、授乳中という正常な反応でもしこりのようなものができてくる時期、そして授乳中の乳がんは全体の1%と本当に稀なものなので、画像で典型的ながんでなければやはり傷つけることを躊躇します。それゆえ、半年後再検は今の医療現場では教科書的対応です。

人間ドックの医師が50%といったのに、精密検査の医師が多分違うでしょうと言った理由はこの確率から導き出されたものです。ただこの判断は医師によって異なります。あるサイトではこのような回答もありました。(仮に乳がんであった場合の授乳について

2 2ヶ月遅れの受診
授乳中に出現する乳がん。専門家によれば悪性度の高いものだそうです。それゆえ2ヶ月遅れたことによる影響はあまりないと思います。 言葉を変えると、2ヶ月で手遅れになるようながんは、2ヶ月前に手術しても再発する可能性が高いことが多いと予想されます。では8ヶ月前なら完治できた?これも正直微妙と感じています。

3 肺と骨転移
病期はステージ4。現在治療が施されているのでしょう。(タキサンの記載がありました)それこそPD−L1抗体(オプジーボの相手側)も欧米で臨床試験では効果があることが報告されています。日本ではまだ未承認ですが。

4 お母さんが乳がん
 家族歴があるということになります。それこそ遺伝性の可能性もあるでしょう。

自分のことがこれだけ辛い状況なのに、他人のことを慮る文章。本当に頭が下がります。またご主人(ABKAI 市川海老蔵ブログ)の態度も尊敬します。

今免疫治療も含めて、奇跡は起きる可能性が高くなってきます。いや時間を稼げば現実になります。そう確信しています。 前を向いていきましょう。

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