- 2011年10月12日 14:52
霞ヶ関を占拠せよ(Occupy Kasumigaseki)
日本の場合は、米国ほどの目に見える形の貧富の差はないものの、霞ヶ関のエリート官僚と大企業の正社員たちが「安定した職」や「天下り先」や「参入障壁」という目に見えにくい「富」を自分たちの都合の良いようにコントロールし、目先の利益のために環境問題・財政赤字・地方の過疎化・使用済み核燃料などの問題を先送りして逃げ切ろうとしている様には多くの共通点がある。
福島第一の事故や巨大地震と大津波によって引き起こされたが、それは「誘因」でしかない。根本の原因は、国民の安全よりも電力の安定供給を優先し、ただでさえ今の人類には扱いが難しい原子力発電所をこの地震列島に乱立し、津波の危険を考慮の対象から外し、安全神話で国民を騙し、補助金で地元を黙らせて来た原子力村にある。典型的な官民の(もしくは官民学の)癒着体質である。
古賀茂明氏が指摘するように、この官民の癒着体質が電力業界に限った話でないことを考えれば、今の日本の反原発運動のムーブメントは、より視野を広げた霞ヶ関を中心とした官民の癒着体質・逃げ切りメンタリティすべてに向けられてしかるべきだとも言える。
マスコミに踊らされて総理大臣を一年おきに取り替えていても何も変わらない。霞ヶ関のありかたを、そしてそれを許して来た政治家やマスコミや国民の考え方そのものを根本から変えないと日本は良くならない。Occupy Kasumigaseki!
【追記】Occupy Kasumigaseki というFacebookページを作りました。書込みは誰でも自由にできるように設定してあるので、情報の共有、デモの呼びかけなど、自由に使っていただいて結構です。



