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平成28年9月18日

[炎の弾丸出張シンガポール編]

 9月15日未明から17日の早朝にかけて、シンガポールへの弾丸出張に出かけました。

 シンガポールとは今年外交関係50周年を迎えており、4月にはバラクリシュナン外務大臣が訪日して岸田外務大臣と会談したほか、8月には安倍総理がナザン前大統領の弔問に訪問しています。私は総理の命を受け、ハイレベルのフォローアップ外交をすることになりました。

 まずはバラクリシュナン外務大臣を訪問し、安倍総理から預かったリー・シェンロン首相宛ての親書を手渡すとともに、経済協力関係の強化や、緊迫する南シナ海・北朝鮮などでの安全保障状況について率直に意見を交わしました。当方の主張について十分理解し、行動していただけるものと信じます。
 また、ReCAAP(アジア海賊対策地域協力協定)事務局を訪問し、日本のシーレーンとしても重要なマラッカ海峡周辺の治安の課題について議論するとともに、ウン・エンヘン国防大臣と会談して防衛協力の強化について合意しました。

 シンガポールは最近も日本を含め世界中から投資が相次ぎ、かつ東南アジア諸国の中で日本が最初に防衛協力・交流の覚書を署名して以来安全保障上も重要なパートナーです。そしてASEAN関連首脳会議において対中調整国という重要な地位を占めています。

 印象的だったのは、TPPの行方に関して外相も国防相も非常に関心を持ち、日本の臨時国会での審議日程について色々質問してこられたということです。米国大統領選挙のスケジュールも含め、このTPPがどれだけ重要な意味を持つか再認識しました。

 そして今回の出張のもう一つの重要な目的は、講演やパネルディスカッションを通じた日本の広報活動でした。

 以前同僚だった田村耕太郎元参議院議員からのお声掛けで、米国のシンクタンクであるミルケン・インスティテュートの主催するアジア・サミット2016にパネラーとして登壇し、PEZY Computingの齊藤元章社長・大和証券の田代桂子専務・AZULA INTERNATIONALのAdrian Zechaチェアマンとともに、日本経済の現状と課題を熱く語り合いました。アベノミクスがまだ技術革新やインバウンド強化などで第2ロケットに点火できることを強くアピールできたと思います。

 また、国立シンガポール大学を訪問し、各国から集まった気鋭のビジネススクール生の前で講演し、活発な質疑応答を行いました。
 さらに、ブルームバーグ社の単独インタビューにも応じ、金融・経済問題についてコメントしました。

 強行日程で英語のミッションも多かったのですが多くの方々のご尽力で頑張り通せました。また、2年前の衆議院内閣委員長としてのIR(統合型リゾート)法案審議の際の視察の時よりさらにシンガポールが大きく発展していることに感銘を受けました。

 今後ともしっかり同国との連携を図っていきます。

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