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欧州市場サマリー(15日)

[ 15日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対し上昇。予想以上の落ち込みとなった米小売売上高統計を受けていったんは売られたが、12月利上げの可能性は残るとの見方から買いが優勢になった。円は日銀の追加緩和観測から売られ、対ドルで102円台半ばで推移している。

<ロンドン株式市場> 小幅ながら2日続伸して取引を終えた。決算が好感されたスーパーマーケットのモリソンズが買われ、全体水準を押し上げた。ただ、FT100種は依然として約1カ月ぶりの安値圏で推移している。

モリソンズは7.5%上昇し、昨年3月以来の高値をつけた。上半期利益が4年ぶりに増えたほか、基調的な売上高が3四半期連続で伸びたことが好感された。

競合のテスコとセインズベリーは4.9%と2.1%の連れ高となった。

<欧州株式市場> 不安定な相場展開が続いた後、6営業日ぶりに反発して取引を終えた。決算が好感された英スーパーマーケット・チェーン、モリソンズが買われ全体水準を押し上げた。

STOXX欧州600種指数は一時、約0.1%下落し、8月4日以来の安値に落ち込む局面もあったが、その後は米国株の値上がりで連れ高となり、0.57%上昇で取引を終えた。

一方、英衣料小売り最大手のネクストは4.9%安。商いの状況が不安定だとしたことや、上半期利益が減ったことが嫌気された。

スウェーデンの競合、へネス・アンド・マウリッツ(H&M)も4.3%安となった。売り上げの伸びが予想に届かなかった。

<ユーロ圏債券> ポルトガル国債の利回りが急上昇。同国の財政監視機関が経済の減速や財政目標の未達成について警告したことが嫌気された。

公共財政評議会(CFP)は15日、経済成長率が昨年の1.5%から今年は1%に減速し、政府見通しの1.8%を大幅に下回る見込みとしたほか、景気減速に伴い、財政赤字の対国内総生産(GDP)比率も2.6%と政府目標の2.5%以下を達成できないとの見方を示した。

ポルトガルの10年債利回りは18ベーシスポイント(bp)上昇し3.45%。英国が欧州連合(EU)離脱を決め相場が大きく動いた6月24日以降で最大の上げ幅となった。

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