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その仕事術は「何を解決しないのか」という視点

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備忘録的なエントリーだ。

長年、意識高い系をウォッチしている。

リンク先を見る「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書) [新書]
常見 陽平
ベストセラーズ
2012-12-08



この本とか・・・。

リンク先を見る「できる人」という幻想―4つの強迫観念を乗り越える (NHK出版新書 433) [新書]
常見 陽平
NHK出版
2014-04-09



この本にまとめている。

ふと気づいてしまった。ビジネス書だとか、意識の高い勉強会で共有される「仕事術」なるものがある。プレゼンに関するものだとか、時間管理だとか、分野は多岐にわたる。書店で最近、見かけるのは仕事のスピードに関するもの、ムダをなくすものなどだ。時代とともに、変化はあるが、これらのビジネス書には一定のニーズがある。特に00年代は、ビジネス書の時代だった。当時も「出版不況」と言われていたが、なんだかんだ言って、まだ本が売れた時代だった。勝間和代本だとか、ハックシリーズだとか、ベストセラー化、定番化したものも多数あった。意識高い系自分磨き雑誌、日経ビジネスアソシエが登場し、ヒットしてたのもこの頃だ。

私自身、元意識高い系社員だったので、この手のものにハマっていたのもまた事実だ。

この手のものは、なんというか、ゲームの攻略本みたいなもので。仕事のゲーム化みたいな現象だとも思った次第だ。

当たり前のことを丁寧にやるというものから、ぶっ飛んだやり方まで、内容も多岐に渡っている。

結局、やるかやらないか、馴染むか馴染まないかなんてことも問題になる。そんなに頑張れないよという話にもなるし。一時は、勝間和代疲れなんて言葉さえあった。

長年、この手の仕事術を考察対象にしていたのだが、まったく抜けていた視点があった。それは「その仕事術は、何を解決しないのか」という視点である。単にできるできない、馴染む、馴染まないの話ではない。

例えば、時間術なんてものはそもそも、1日が24時間であることは当然、解決してくれないし、それはジョークとしても、仕事の絶対量、難易度などを解決してくれないこともある。改善にはつながるが、根本的な問題の「解決」にはつながらないというわけだ。

先日、おおたとしまささんとイベントをやった時に、そもそもこの政策はキクのか的な話になったのだが、その時にふとインスパイアされ。「それは何を解決しないのか」という視点で物を見ることって大事だなと思った次第だ。

備忘録的に。

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