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【日韓合意の真の目的とはなにか】

【日韓合意の真の目的とはなにか。】

 アメリカをはじめとする国々に証人となってもらい、日本と韓国の両政府がこの合意を持って、「慰安婦問題」について最終的かつ不可逆的に解決されることを確認することであります。合意の内容は多少相手に譲ったとしても、これが「最終的かつ不可逆的に解決」であることが大事な訳です。

 14年にもわたる交渉の末、総額8億ドルの援助資金と引き換えに、韓国側がその後の請求権をすべて放棄した日韓基本条約締結後も、事あるごとに蒸し返し、謝罪や賠償を求めてくる韓国。韓国内で勝訴しているとされる慰安婦や強制徴用の裁判にしても事後法に基づくもので、法治国家ではありえないものばかりです。

 このような韓国ですから、「最終的かつ不可逆的に解決」といっても反故にされる可能性が大きいわけです。が、この合意を反故にするとアメリカをはじめとする国際社会の国々から「韓国は何をやっているんだ」と非難を浴びることになります。非難にさらされた韓国は経済的にも軍事的にも持たなくなるでしょう。日本は高見の見物でいいのです。

これは、女子差別撤廃委員会へ提出された回答書が二転三転した理由を説明に来られた外務省の担当者が語った「日韓合意の真の目的」です。今となっては「超希望的観測」だったとしか言いようがありません。

何をもって「最終的かつ不可逆的に解決」とするかを明確にしていないので、韓国のどの行為が「合意反故」になるのかわかりません。結果、韓国の担当大臣がこんな発言をしてもアメリカをはじめとする国際社会は「韓国が約束を破った!」と批難してくれません。

せめて我々の税金から10億円支払う前提条件として、最低限、「日本大使館前の慰安婦像の撤去」「今後これ以上、韓国以外の場所で慰安婦像が立たないこと」くらい言えなかったのでしょうか?

http://www.sankei.com/smp/world/news/160907/wor1609070040-s1.html

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