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新型iPhone、買い替え需要を喚起するか

7日に発表された「iPhone7」

  米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の新機種は、同製品に必要な輝きをもたらしている。

 今後、こうした輝きが助けになることが分かるはずだ。7日に発表された「iPhone7」は、過去の大規模なアップデートほど設計面で大きな変更はない。しかし、バッテリー寿命の延長とともに、耐水性や黒い光沢のあるフレームなど必要な改良が加えられている。

 アップルの膨大な顧客が、今買い替えるべきか、それとももう少し後まで待つべきか思案している中、今回の改良は役に立つかもしれない。アップルは、iPhoneが来年、発売10周年を迎えるのに合わせて、より大幅な性能向上に取り組んでいるとみられている。顧客基盤の中では、保有機種が発売から少なくとも2年経っている人の割合が増えている。カウエンのティモシー・アークリ氏によると、この割合は来年秋までに44%に達すると予想されている。

 同じスマホを2年以上、使い続けるのは長いと言える。だがここ数年、人為的に価格を安く見せていた携帯電話サービス会社の補助金がなくなったことで、スマホには割高感が出ている。そのため、多くの顧客が買い替えを1年先延ばしにすることを選ぶかもしれない。これはすでにウォール街の予想に織り込まれており、アップルの来年度のiPhone販売台数は5%増にとどまるとみられている。

 だが、飽和気味の高性能スマホ市場ではちりも積もれば山となる。iPhone7は十分魅力的に見えるため、来年まで待たないことにしたユーザーがだまされたと感じることはないはずだ。

 アップルの顧客、そして投資家もその考えに納得するだろう。

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