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英製造業生産指数、7月は1年ぶりの大幅低下 EU離脱決定の影響顕在化

[ロンドン 7日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が7日発表した7月の英鉱工業生産統計によると、製造業生産指数が約1年ぶりの大幅な低下となった。英国が6月に欧州連合(EU)離脱を決定した直後に国内製造業が打撃を受けた兆候が出ていたが、これが確認された形となった。

製造業生産指数は前月比0.9%低下し、6月の0.2%から低下が加速。予想の0.4%も超える落ち込みとなった。

ただ鉱工業生産指数全体は予想に反して前月比0.1%上昇。市場予想は0.2%低下だった。原油やガスの生産増加が寄与した。前年比では2.1%上昇し、予想の1.9%を上回る伸びとなった。

原油やガスの生産は、北海にあるバザード油田が占める比率が高い。同油田は例年なら7月にメンテナンスのための閉鎖で生産がストップするが、今年は9月に変更されたため、生産が継続した。

英国では6月23日にに実施された国民投票でEU離脱が決定されたが、今回の統計は対象期間のすべてが同国民投票以降となる初めての統計となった。バークレイズのエコノミストは、「英国の鉱工業生産、および製造業生産が懸念材料となるとの見方を変えていない」としている。

今回の統計では特に医薬品部門が重しとなったが、その他の多くの部門も低調。統計局はEU離脱決定を受けた英ポンド相場の下落について、為替変動の影響が顕在化するまでに時間がかかるため、ポンド安が製造業部門に対する恩恵になっているとの兆候はこの時点では見受けられないとしている。

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