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ギリシャの物語(その後)

 ギリシャではまた大規模なデモが起きています。本日は、ギリシャの物語り(その後)をお送りします。(米国PBSの要約です)

 アテネの通りは怒りで満ち満ちています。今後さらに歳出カットと増税が見込まれているからです。 しかし、議会がデフォルト回避のために新しい緊縮政策を検討しているので、ストライキが過激化するのです。

 もめごとは、ギリシャの財務省の外で起こりました。若者がブロックや石を警官に投げつけたのです。警察は催涙ガスで応じます。何時間も煙が立ち込めました。負傷した警官が出ましたし、デモ隊のなかには刺された者もいます。

 ギリシャは、過激なデモで有名です。火炎瓶を使う長い歴史があるのです。

 しかし、今やギリシャは破綻の危機に瀕している訳です。若者の失業率は40%を超えているのです。緊縮措置のために事態が悪化しています。

 その日は静かに始まりました。何千人もの人々が行進を始めました。48時間のストはこの30年間で初めてです。明日、議決される措置によって15万人の職がなくなってしまうのです。

 通行人:1年も経っていないのに、賃金が30%以上のカットされるなんて、そんなこを許す人などいるわけない。家族のなかで1人や2人は必ず失業中です。


 群衆は、ガスマスクを準備しています。明日の議会での投票は歴史的なものになるでしょう。500億ユーロの規模の民営化。280億ユーロの規模の増税に支出のカット。


 通行人:お金持ちは税金を払わない。これこそが問題だ。働いている人が悪いのではない。ギリシャの借金は、お金持ちのせいだ。

 でも、何故フランスやドイツや、その他の誰かが支払わないといけないのでしょう?

 
 通行人:まあ、ギリシャが支払わないといけないのだけど、貧乏な人が支払う理由はないわ。

 本日の一部の過激派による行動は、前回は見られなかったものです。

 失望の色が広がっているようです。それが問題でしょう。この緊縮措置が可決されてもギリシャの借金は大き過ぎるため、果たして効果があるのか、とギリシャ人は考えているいるようです。

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