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「ちょっといい話」その71―支援はスピート感を持って―

日本財団の国内活動は大きく分けて二つあります。

一つ目は、全国から来るさまざまな支援要請。広くいえば社会貢献事業に対する支援活動。

二つ目は、日本の社会課題を日本財団職員が発掘し、自ら事業化する活動で、例えば、再犯防止活動、児童擁護法の改正への働きかけや養子縁組増加への啓蒙活動、パラリンピックへのサポート、手話言語法制定への活動、最近では、貧困家庭の子供の教育問題、地方創生のモデルケースの実施等々です。

一つ目の活動の中で、福祉施設が不十分だった時代には多くの施設造りに協力してきました。しかし、施設は当然のこと、経年劣化していきますが、国や行政では経年劣化に伴う修繕費への支出はなかなか困難です。日本財団では、要請に沿って修繕費の支援を、3000万円を限度に行っており、ご好評を得ています。

行政や他団体での支援は、年に一回、秋ごろに申請して翌年の4月に決定となりますが、日本財団は随時申請を受け付けており、以上の7件は7月分で、特に③④⑥は熊本地震による被害を受けた施設や仮施設の建設で、即断に近い決定は好評です。

変化の激しい時代です。スピート感を持って意思決定をすることは、職員の仕事量が増大して過重な負担となっていますが、困っている方々に速やかに対応することは、日本財団のポリシーでもあります。

下記に7月に決定したいくつかの例を記載します。

① (福)上口福祉会 障害者支援施設
  1986年から265,800,000円、今回の支援金3,000万円
② (福)希望の里福祉会 障害者施設
  1988年から147,700,000円、今回の支援金 3,000万円
③ (福)敬愛会 小規模多機能ホーム
  2006年から4,890,000円、今回の支援金 4,890,000円
④ (福)聖マリア会 保育所
  1972年から15,590,000円、今回の支援金 3,000万円
⑤ (福)はるにれの里 多機能型事業所
  2002年から91,100,000円、今回の支援金 26,080,000円
⑥ (福)御陽会 地震による保護施設
  今回の支援金 3,000万円
⑦ 横浜婦人クラブ愛児園 児童擁護施設
  1999年から322,000,000円、今回の支援金24,780,000円

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