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ネット系ベンチャーの参入も増える葬儀関連事業は2兆円も市場規模あるけど謎部分も多いよね

ネット系ベンチャーの参入も増える葬儀関連事業は2兆円も市場規模あるけど謎部分も多いよね


先日KAYACが自宅葬に特化した事業を行う子会社を設立するというニュースが少し話題になりました。2009年にイオンが葬儀ビジネスに参入したのを一つのきっかけに、ベンチャーによる葬儀関連ビジネス参入も見受けられるようになった気がします。

葬儀ビジネスといっても関連事業含めて多岐に渡る感じなので、調べながら混乱してて今も混乱しているのですが、「葬儀業」の売上高推移はこんな感じのようです。15年で2.5倍くらいになっていますが、取扱い件数含めて近年は横ばい。

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とりあえずいろいろ調べたのでどんどん図を貼っていきますが、「葬儀一式請負業」の売上高は1兆9,062億円もあるみたいで、内訳はこんな感じ。

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「葬儀業」の売上高が6,000億円なので、この中の「式典進行」の項目の一部がそれなのかなぁと思ったり。まぁとりあえず市場は結構大きいね!ということがわかればそれでいいかと。で、葬儀関連業者のうち、大手っぽいとこの売上高も円グラフの横に付けました。燦ホールディングス、ティアは上場してるので気になる方は有報見てみてください。とりあえず市場規模の割に大手のシェアが小さいのがこの業界の特徴ですかね。帝国データの調査だと葬儀業者の9割が黒字らしい(PDF)。

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ご存知の通り出生数は減少の一途を辿っていますが、一方で死亡者数は年々増えていて、2040年には167万人になると予測されているようです。「冠婚葬祭」と言いますが、結婚式はやらなくてもお葬式をやらないというのは何となく無さそうな気がするので、死亡者数は増えれば、それだけお葬式の数も増える。でも、一枚目の図を見ると葬儀業売上も件数も横ばいなんですよね。なんでだろう。調査対象の業者以外の格安業者やベンチャーのシェアが増えてるのかもなぁと。しかしこれじゃ人口減るよなぁ。

ところで、死亡したら基本的には火葬しないといけないっぽいけど、増える死亡者数に対して火葬場の数はどうなのか?

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火葬場の数は90年代中盤以降減っているようです。整理統合が進んで少なくなったっぽい。それによって火葬炉基数の多い火葬場が増え、大型施設化が進んでのがわかる。火葬炉の性能も上がっているので火葬場の数が減ってもまかなえるのかな。でも都心の火葬場はわりとフル稼働な気がするので、この数値が今後どうなるのか気になっています。

さて、今回は葬儀関係についていろいろ書いてきましたが、僕はこれまで2度ほど葬儀を主体的に体験しています。一回目が24年前で、二回目が3年前。ちなみに3年前のは会社で忌引きをもらえないくらいの続柄ではあったが、行きがかり上なぜか喪主をつとめました。

だいたいは病院で亡くなるので病院の霊安室にひとまず安置される。オイオイと悲しんでいると葬儀屋さんがやってくる。病院の霊安室の隣には出入りの葬儀業者の詰め所があるのだ。自分の葬儀について生前に決めている人は少ないし、遺族も動揺しているので素早く葬儀業者がやってきて決めてくれるのは助かる部分もある。ただ当然相見積もりなどもできないし、基本は言い値。相場観もよくわからないので葬儀業者のストーリーでほぼ決まる。

3年前の喪主の時にいくつか疑問が生じたが、一番疑問に思ったのが棺桶。「一番安いのは10万円で、次が15万、その次が20万、30万…とありますが、どうしますか?」と問われた。「これが10万だと…マジかよ」と思ったものの、故人を偲ぶという心情的に「一番安いのは何か気がひけるな…」と思って15万のにしたんですが、10万のと15万の違いはレースみたいのが棺桶に貼ってあるかどうかなんですよね。

他にもお坊さんや火葬場の担当者への「心付け」のようなものもあり、いろいろ謎めいたシステムだなぁと実感しました。この辺が透明化され、適切な価格、適切なサービスが増えていくといいなと思う次第です。

久しぶりのエントリーなので長くなりましたが、今回は以上になります。

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