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- 2011年06月22日 12:00
菅直人総理大臣さえなければこうはならなかった
「政局で争ってる場合じゃない、被災地のための法案を審議するべきだ」と言って「菅おろし」を最後まで批判していたのはTBSだったように思いますが、ここへ来てようやく菅直人こそが一番の障害であることが誰の目にも明らかになってきました。
菅直人に特別の問題がないのであれば、たしかに「総理なんて誰でもいいから国会で仕事しろ」ということになるでしょう。「昼あんどん」を総理に頂いて、有能な国会議員や官僚が動いてくれればいい。それでも一定の震災復旧・復興の事業は動くでしょう。
しかし、総理大臣の地位にある者が復旧復興の足かせになろうとすれば、いくらでもなれるんです。
菅直人は放射能の恐怖に陥った国民に付け入るようにして浜岡原発の停止要請をし、他のすべての定期点検中の原子炉を実質的に稼働できないように追い込みました。これで中電管内はおろか関西から九州までが電力不足に見舞われ、今年の夏の経済に大ブレーキをかける見込みです。
日本全体の経済力が落ちれば被災地の復興などままなりません。菅直人はもっとも効率よく、しかもその責任を一企業に押し付けて、日本経済に打撃を与えようとしています。
被災地の支援にも復興にも何ら関係のない、再生可能エネルギー法案を今国会中に何としてでも通すと言い出し、太鼓持ちと戯れる姿にもただただ唖然とするばかりです。
発災直後に意味もなく原発を視察したり、東電本社に殴り込みをかけたり、現地対策本部長をきちんと定めていなかったりと、原発対応でも全く役に立たないどころか、海水注入で再臨界のおそれがあると言って注水を止めかけたりと、邪魔ばかりしている。
阪神大震災のときの村山総理はまだ良かったという話も聞きますが、だいたい村山さんは部下を信頼して自分は何ら手を下さなかっただけでしょう。無能を自覚している大人ならそうするものです。
河野太郎議員によれば、再生可能エネルギー法の成立まで与野党合意したのに、50日だけの延長はイヤ[註]ということで官邸が了承せず、昨日予定の衆議院本会議も流れてしまったようです。つまり、菅直人は1日でも長く総理の座に居たいというだけのことで、再生可能エネルギー法もそのためのツールでしかなかったわけです。
官邸が拒否すれば与野党合意があっても国会が開けないくらい、総理の権限というのはその気になりさえすればかなりの威力が発揮できるわけです。 「総理が変わらないとどうして復興できないんですか?」と、わかったふうな顔で野党議員に迫っていた人たちのご意見をもう一度伺いたいものです。
そして、「(菅直人の発案であっても)浜岡原発の停止自体は歓迎する」などと言った人たち、特に政治・経済をよく見ている人たちに猛省を促したい。ああいうパフォーマンスで総理大臣を一時的にも調子づかせることが、特に菅直人に限っては絶対にあってはならないことです。
麻生総理の時も、「いいこともしている」で中途半端に擁護した人が、結局は自民党を壊滅状態に追いやったのです。(もちろん私はそれでよかったとも思いますが)
今度は自民党だけではありません。日本全国の浮沈がかかっています。私はずっと主張していましたが、菅直人を1日でも早く引きずり下ろすことが日本国のために必要なのです。「次は誰?」なんてどうでもいいことなんです。
[註]内閣不信任案は一度否決されているので、一事不再理の原則によれば今国会を続けている限り不信任案の審議はできず、総理は辞職に追い込まれないから、延長するほど長く居座れることになる。
菅直人に特別の問題がないのであれば、たしかに「総理なんて誰でもいいから国会で仕事しろ」ということになるでしょう。「昼あんどん」を総理に頂いて、有能な国会議員や官僚が動いてくれればいい。それでも一定の震災復旧・復興の事業は動くでしょう。
しかし、総理大臣の地位にある者が復旧復興の足かせになろうとすれば、いくらでもなれるんです。
菅直人は放射能の恐怖に陥った国民に付け入るようにして浜岡原発の停止要請をし、他のすべての定期点検中の原子炉を実質的に稼働できないように追い込みました。これで中電管内はおろか関西から九州までが電力不足に見舞われ、今年の夏の経済に大ブレーキをかける見込みです。
日本全体の経済力が落ちれば被災地の復興などままなりません。菅直人はもっとも効率よく、しかもその責任を一企業に押し付けて、日本経済に打撃を与えようとしています。
被災地の支援にも復興にも何ら関係のない、再生可能エネルギー法案を今国会中に何としてでも通すと言い出し、太鼓持ちと戯れる姿にもただただ唖然とするばかりです。
発災直後に意味もなく原発を視察したり、東電本社に殴り込みをかけたり、現地対策本部長をきちんと定めていなかったりと、原発対応でも全く役に立たないどころか、海水注入で再臨界のおそれがあると言って注水を止めかけたりと、邪魔ばかりしている。
阪神大震災のときの村山総理はまだ良かったという話も聞きますが、だいたい村山さんは部下を信頼して自分は何ら手を下さなかっただけでしょう。無能を自覚している大人ならそうするものです。
河野太郎議員によれば、再生可能エネルギー法の成立まで与野党合意したのに、50日だけの延長はイヤ[註]ということで官邸が了承せず、昨日予定の衆議院本会議も流れてしまったようです。つまり、菅直人は1日でも長く総理の座に居たいというだけのことで、再生可能エネルギー法もそのためのツールでしかなかったわけです。
官邸が拒否すれば与野党合意があっても国会が開けないくらい、総理の権限というのはその気になりさえすればかなりの威力が発揮できるわけです。 「総理が変わらないとどうして復興できないんですか?」と、わかったふうな顔で野党議員に迫っていた人たちのご意見をもう一度伺いたいものです。
そして、「(菅直人の発案であっても)浜岡原発の停止自体は歓迎する」などと言った人たち、特に政治・経済をよく見ている人たちに猛省を促したい。ああいうパフォーマンスで総理大臣を一時的にも調子づかせることが、特に菅直人に限っては絶対にあってはならないことです。
麻生総理の時も、「いいこともしている」で中途半端に擁護した人が、結局は自民党を壊滅状態に追いやったのです。(もちろん私はそれでよかったとも思いますが)
今度は自民党だけではありません。日本全国の浮沈がかかっています。私はずっと主張していましたが、菅直人を1日でも早く引きずり下ろすことが日本国のために必要なのです。「次は誰?」なんてどうでもいいことなんです。
[註]内閣不信任案は一度否決されているので、一事不再理の原則によれば今国会を続けている限り不信任案の審議はできず、総理は辞職に追い込まれないから、延長するほど長く居座れることになる。



