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「ファクトをいかに伝えてもらうか。そのためにも情報公開をしっかりする」〜メディアとの関係問われ、小池都知事

BLOGOS編集部
31日午後、小池百合子・東京都知事が日本外国特派員協会で会見を開いた。小池氏が同所で会見を開くのは、都知事選前の7月8日以来。小池都知事はこの会見の1時間半ほど前、都庁で築地市場の豊洲への移転延期を表明したばかりだった。

記者から新党結成の可能性について問われた小池都知事は、「(日本新党以来、新党を作る過程に携わってきたので)新党の作り方はよく知っております(笑)」と冗談混じりに話し、「300万の皆様の期待というのは、"ちゃんと東京をマネージしてね、希望ある街にしてね"という期待だと思うので、そこに集中したい」と否定した。また、稲田朋美防衛大臣との関係を問われると「頑張って欲しい、だけです」と笑顔で答えた。

BLOGOS編集部
記者からは、メディアとの関係についての質問も飛び出した。

ー記者:掲げている数々のビジョンの実現には、メディアとの関係が大変重要。メディアの"裏側"を十分ご存知の都知事に申し上げるのは余計なことかもしれませんけど、メディアの中には知事の成功を、当選を必ずしも快く思っていないものもあることはご存知の通りです。

これから掲げた公約を実現していくために、メディアに対する基本的な姿勢。特に東京都庁記者クラブとの関係は?


小池都知事:メディアで私も働いてまいりました。テレビ出演や、原稿を今も書いている、ジャーナリストの端くれであります。そして、"裏の部分"とおっしゃいましたけれども、私は"表の部分"しか知らずに、ハッピーなジャーナリスト生活を送りました。(会場爆笑)

一言で言えば、ファクトをいかに伝えてもらうか。そのためにも情報公開をしっかりする、その一点に尽きると思います。

そして都庁クラブという記者クラブがございますけれども、私が大臣をしていましたころと大きく変わっているのに驚きました。私が大臣を務めていたのは10年ほど前、毎週2回、大臣としての記者会見を行いましたが、そこは限られた記者の方々だけでした。しかし今、都庁のクラブにはメジャーなメディアに加えて、ネットのメディアがたくさんいらっしゃいます。ですから、10年間でこれだけメディアも変わったんだということに私は驚きました。そして私はいわゆるメジャーな…ネットも、もはや"マス"ですが、どちらのメディアの方もウェルカムで、どちらにも同じように情報をお伝えしているつもりであります。

もう一つ私、今回の都知事選で感じたことを申し上げたいと思います。それは、私のFacebook、Twitter、Instagramなどが非常によく見られたということです。これまでも私はこれらを使って選挙をやってまいりましたけれども、これほど多くのビューアーがいたことはありませんでした。

ですから、TwitterにしてもFacebookにしても、ツールとしてはもう何年もあるわけですが、本当に欲しい情報を提供するということが非常に大切であるなと。つまりコンテンツが重要なんだなということをつくづく痛感いたしました。

そして銀座4丁目でのキャンペーンのときー4000人か5000人はいましたという人もいますがー私は彼らのことを知りません。しかしTwitterでつぶやいただけで、それだけ多くの人が集まってくれて、しかもみんなが緑の物を着て、タオルを巻いて、帽子をかぶっておられました。中には、ほうれん草やブロッコリーを持って集まってくださった方もいました(笑)。新しい選挙の形が、インターネットを使って出来たように思います。

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