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大学ムダ論は有益だ(ただし、ムダではない)

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反応したら負けだと思っていたが、手短に。

BLOGOSでこんな記事を見かけた。
堀江氏の「大学ムダ論」に物議
http://blogos.com/outline/188111/

もともとの発端はこのインタビューだ。
堀江貴文・独占インタビュー「大学に行くのはお金と時間のムダ」
http://best-times.jp/articles/-/2526

単なる自分語りであり、あまりに雑である。まあ、これは彼が昔から主張していることであり、芸風でもあるのだけど。

ただ、この手のしょうもない「大学ムダ論」は大学教職員にとっては有益である。このように存在意義を問われることによって、その批判に立ち向かうことによって、大学はますます強くなる。ただでさえ、淘汰の時代である。この手の批判は有難いものだと思って、耳を傾けるべきだ。「ちゃんと今の大学を見て、データを見て語れよ」と言いたくなるが、そういうのもぐっとこらえて。

4月の「文化系トークラジオLife」で大学について語り合った。ログはこれだ。

言いたいことは、ここで語っているので、多くは語らないが。それでも18歳人口の約半分が毎年大学に進学すること、ムダだという論は今に始まった話じゃないが(それこそ、堀江氏のこの手の発言は5年くらい前にも見かけたことがあるが)それでも脈々と続いていること、「入りづらくて出やすい」なんていうのは昔の大学の一般論でしかないことなど、色々とツッコミどころがあるが、まずはこの定期的に起こる「大学ムダ論」に向き合い続けること、何より目の前の若者と向き合うこと。これがやらなけばならないことだ。

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