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稲田防衛相 疑惑の白紙領収書/同じ筆跡 約520万円分/日曜版スクープに反響

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 稲田朋美防衛相の政治団体が白紙の領収書をもらい、自分たちで金額を書き込んでいた―「しんぶん赤旗」日曜版(14日号)が報じた「政治とカネ」をめぐる稲田氏の重大疑惑はマスコミでも注目を集め、稲田氏の政治責任が問われる事態になっています。

政治資金規正法違反の疑い

 日曜版が報じた稲田氏の疑惑の舞台になったのは、同氏の資金管理団体「ともみ組」。編集部は「ともみ組」の政治資金収支報告書に添付された領収書を開示請求で入手。領収書を調べると、同じ筆跡の領収書が2012~14年の3年間で計約260枚、約520万円分ありました。筆跡鑑定人の天野瑞明氏に鑑定を依頼したところ、これらの領収書の筆跡が「ともみ組の政治資金収支報告書を書いた人物と一致する」との結果が出ました。

 稲田事務所は日曜版の取材に、自民党国会議員の政治資金パーティー代金を支払った際に、白紙の領収書をもらい自分たちで金額などを書き込んだことを認めました。

 稲田氏側に白紙領収書を渡した政治家には、第3次安倍再改造内閣の閣僚10人が含まれています。

 写真週刊誌『フラッシュ』は9月6日号で日曜版によるととして、稲田氏の領収書疑惑を「現役閣僚、元首相もグルだった!?政治資金をめぐる自民党の『非常識』」と報道。同誌の取材に、高市早苗総務相、山本有二農水相、加藤勝信1億総活躍相、丸川珠代五輪担当相の事務所が、稲田氏側に白紙領収書を渡したことを認めています。

 「日刊ゲンダイ」(24日付)も日曜版を引用して、稲田氏に「政治資金の使途に大問題が発覚している」と紹介。「ズサンすぎる政治資金」と批判しています。

 総務省政治資金課の「国会議員関係政治団体の収支報告の手引」には、「法における『領収書等』は、当該支出の『目的』、『金額』、『年月日』の三事項が記載されていなければなりませんので、1つでも欠ければ、法の『領収書等』に該当しません」と記載しています。

 白紙領収書は法が定める「領収書等」にあたらず、国会議員関係政治団体に領収書の徴収を求めている政治資金規正法に違反する疑いがあります。

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