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欧州市場サマリー(16日)

[16日 ロイター] - <為替> ドルが対円で一時、100円を割り込んだが、ニューヨーク連銀のダドリー総裁発言で年内利上げ観測が強まり、下げ幅を縮小した。

ドルは対円<JPY=>で一時、約1.5%安の99.56円と、約7週間ぶりの安値をつけた。直近で0.8%安の100.43円。

対ユーロ<EUR=>でも約7週間ぶり安値となる、1.1322ドルをつける場面があった。直近で0.72%安の1.1263ドル。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>も約1%下落して、一時約7週間ぶり安値の94.426を記録した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反落した。英国の7月の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びを示したことが、英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴うポンド安などの影響を意識させ、株式相場の重しとなった。

銀行や小売業など英国の国内経済の情勢に影響されやすい銘柄が売られた。小売り大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)<MKS.L>は3.2%下落した。国内事業中心の企業が多いFTSE250中型株指数<.FTMC>は0.67%下落した。

一方、鉱業株は買われた。個別銘柄ではチリの銅生産大手アントファガスタ<ANTO.L>が8.7%上昇。上半期の利益が増加したことが好感された。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 下落して取引を終えた。業績見通しを引き下げたスイスのエレベーター会社シンドラー<SCHN.S>が売られたことで、産業株が値下がりした。

シンドラーは4.4%安。今年の収益の伸び率の上限を引き下げた。中国市場の先行き不透明感が強まっていることやブラジルの景気後退が痛手になっている。

一方、ドイツの産業用ガスのリンデ<LING.DE>は11.1%上昇した。米国の同業プラクスエア<PX.N>と合併に向けた協議をしていることを認めた。実現すれば規模が600億ドルを超える最大手が誕生する。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> ポルトガル国債の利回りが英国の欧州連合(EU)離脱決定以来の大幅上昇となる勢い。格付け会社ドミニオン・ボンド・レーティング・サービシズ(DBRS)がポルトガル格付けに対し多方面から圧力が高まっているとの認識を示したことが圧迫した。

DBRSは欧州中央銀行(ECB)が認める主要格付け4社の中で唯一、ポルトガルに投資適格級の格付けを付与している。DBRSの判断が同国にとり重要なのは、同社がポルトガルをジャンク級(投機的等級)に格下げした場合、同国国債がECBの資産買い入れ、および低利資金供給オペの適格担保から除外されるためだ。次回見直しは10月21日に予定されている。

ポルトガル10年債<PT10YT=TWEB>は14ベーシスポイント(bp)上昇の2.85%。英国のEU離脱決定で世界的に金融市場が大荒れとなった6月24日以来の大幅上昇となった。

これが他の国債にも波及。当初低下していた独10年債<DE10YT=TWEB>利回りも上昇に転じ、約1カ月ぶりの高水準となるマイナス0.04%をつけた。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

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