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- 2016年08月14日 01:19
民進党代表選挙 争点が曖昧? そんなことは全くない 極右化する自民党に対峙することが求められている
民進党では、岡田克也代表が9月に行われる代表選挙に出ないということを表明したため、岡田路線が引き継がれるかどうかが次の代表選挙の焦点になっています。
蓮舫氏が立候補を表明し、岡田路線を引き継ぐとしています。
他方で、蓮舫氏の主張が曖昧だという指摘があります。
「民進代表選、ぼやける争点=対共産、憲法で主張曖昧-蓮舫氏ら」(時事通信2016年8月13日)
「共産党との共闘の在り方や、憲法改正への対応といった争点がぼやけつつある。既に立候補を表明し最有力と目される蓮舫代表代行が、党内の保守系、リベラル系双方に配慮して主張に曖昧さを残しているためだ。出馬を模索する前原誠司元外相も、自らへの支持拡大を狙って本来の強い保守色を封印しており、路線の違いが見えにくくなっている。」
従来から、前身であった民主党時代も含め、護憲やら改憲やらの寄り合い所帯のように言われ、政党としての政策が示せないなどと揶揄されてきました。
しかし、今回の争点がぼやけているというのは、決して問題になるような内容ではありません。
共産党との選挙協力関係をどうするかでいえば、蓮舫氏が「民共連立政権はない」と述べたとおりのことで、この問題は、選挙協力の問題として出発し、安倍政権による右傾化阻止こそが眼目でしたから、むしろ、従来の路線を継続してもらいたいし、それが有権者の期待に応えることです。
特に衆議院選挙は政権選択選挙ですから、民共連立政権にまで踏み込めるかといえば、それは無理でしょうし、現時点で選挙協力という形で推進することは、大義との関係でいっても当然のことですから、何も問題はありません。
また、憲法問題についても対抗馬と目される前原誠司氏も憲法9条についての見解を軌道修正していると指摘されています。
「前原氏は今年1月のブログで「憲法改正は必要」と訴え、戦力不保持を定めた9条2項の見直しに言及した。ただ、月刊誌では「国民の間では、9条が戦争への歯止めになっているとの思いは浸透している。慎重な対応を取らなければならない」と軌道修正した。」(前掲時事通信)
今、争点となっているのは、自衛隊が合憲がどうかではありません。これ以上の憲法蹂躙とさらなる軍拡と海外出兵を認めるのかどうかということです。
憲法9条が自衛隊や防衛予算の拡大への歯止めになってきたことは周知の事実であり、今、この歯止めを取っ払えということなのかどうか、それが争点なのです。
「尖閣諸島に中国の船団がやってきた! 憲法9条に責任を押し付けるのは愚の骨頂 そんな発想では竹島も千島も戻ってこない」
考えてみれば自民党は、かつて派閥の連合体のように言われていました。憲法改正(自主憲法制定)を党是としてきましたが、歴代自民党政権はこれに封印することによって国民の支持を得てきました。
この改憲を阻止してきたのも自民党の戦争を経験した長老たちでした。
ところが民主党政権により自民党が下野し、その後、改憲に反対してきた自民党長老たちは相次いで引退し、残ったのは安倍晋三氏のような極右ばかりが幅を利かせることになりました。
極右でまとまった集団が自民党です。
「岡田克也代表の代表戦辞退のもつ意味 日本では保守二大政党制は求められていない」
極右自民党に対峙する政党として、民進党は従来の路線を継承することこそ有権者から求められています。
求められる選挙での野党間の共闘
リンク先を見る
蓮舫氏が立候補を表明し、岡田路線を引き継ぐとしています。
他方で、蓮舫氏の主張が曖昧だという指摘があります。
「民進代表選、ぼやける争点=対共産、憲法で主張曖昧-蓮舫氏ら」(時事通信2016年8月13日)
「共産党との共闘の在り方や、憲法改正への対応といった争点がぼやけつつある。既に立候補を表明し最有力と目される蓮舫代表代行が、党内の保守系、リベラル系双方に配慮して主張に曖昧さを残しているためだ。出馬を模索する前原誠司元外相も、自らへの支持拡大を狙って本来の強い保守色を封印しており、路線の違いが見えにくくなっている。」
従来から、前身であった民主党時代も含め、護憲やら改憲やらの寄り合い所帯のように言われ、政党としての政策が示せないなどと揶揄されてきました。
しかし、今回の争点がぼやけているというのは、決して問題になるような内容ではありません。
共産党との選挙協力関係をどうするかでいえば、蓮舫氏が「民共連立政権はない」と述べたとおりのことで、この問題は、選挙協力の問題として出発し、安倍政権による右傾化阻止こそが眼目でしたから、むしろ、従来の路線を継続してもらいたいし、それが有権者の期待に応えることです。
特に衆議院選挙は政権選択選挙ですから、民共連立政権にまで踏み込めるかといえば、それは無理でしょうし、現時点で選挙協力という形で推進することは、大義との関係でいっても当然のことですから、何も問題はありません。
また、憲法問題についても対抗馬と目される前原誠司氏も憲法9条についての見解を軌道修正していると指摘されています。
「前原氏は今年1月のブログで「憲法改正は必要」と訴え、戦力不保持を定めた9条2項の見直しに言及した。ただ、月刊誌では「国民の間では、9条が戦争への歯止めになっているとの思いは浸透している。慎重な対応を取らなければならない」と軌道修正した。」(前掲時事通信)
今、争点となっているのは、自衛隊が合憲がどうかではありません。これ以上の憲法蹂躙とさらなる軍拡と海外出兵を認めるのかどうかということです。
憲法9条が自衛隊や防衛予算の拡大への歯止めになってきたことは周知の事実であり、今、この歯止めを取っ払えということなのかどうか、それが争点なのです。
「尖閣諸島に中国の船団がやってきた! 憲法9条に責任を押し付けるのは愚の骨頂 そんな発想では竹島も千島も戻ってこない」
考えてみれば自民党は、かつて派閥の連合体のように言われていました。憲法改正(自主憲法制定)を党是としてきましたが、歴代自民党政権はこれに封印することによって国民の支持を得てきました。
この改憲を阻止してきたのも自民党の戦争を経験した長老たちでした。
ところが民主党政権により自民党が下野し、その後、改憲に反対してきた自民党長老たちは相次いで引退し、残ったのは安倍晋三氏のような極右ばかりが幅を利かせることになりました。
極右でまとまった集団が自民党です。
「岡田克也代表の代表戦辞退のもつ意味 日本では保守二大政党制は求められていない」
極右自民党に対峙する政党として、民進党は従来の路線を継承することこそ有権者から求められています。
求められる選挙での野党間の共闘
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