記事
- 2016年08月12日 01:43
子どもの貧困の是正の実現は、駒崎弘樹氏のように極右稲田朋美氏を持ち上げることではない
子どもの貧困は、格差社会が拡大する中で待ったなしの問題になっています。
子どもは産まれてくる両親(家庭)を選べません。貧困な家庭に生まれ育つと、教育に投資されるお金も子育て環境にも極端な差が生じ、学力格差や、さらなる貧富の拡大にもつながるという最悪の連鎖になって表れています。
この格差社会を助長し、固定化を狙っているのが自民党政権であり、これをバックアップする財界です。構造改革により、社会保障関連の予算を目の敵にしているのです。
ところが、安倍政権の極右稲田朋美氏(新防衛相)を持ち上げる人がいます。
「「極右政治家」という噂の稲田朋美さんと対談してみました」(病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog)
この駒崎氏の論理は、こうです。
「大切なのは意見の違うやつと、話してみること
僕は自民党の改憲草案が、本当に嫌です。特に24条の家族条項(国家が国民に「家族を大切にしろ」と命令する条項)が。そういう意味で、自民党とは意見が違います。
だから、それを稲田議員にも伝えました。すると稲田さんは、「家族のあり方まで国が決めるのは実は違和感がある」と言います。結構踏み込んだ発言です。当時、自民党の政調会長ですからね。暗に改憲草案に賛成できないことを言っているわけです。
じゃあ、その部分では握り合えるわけです。そしてこの24条が実現しそうになった時には、もしかして反対に動いてくれるかもしれないんですよね。」
自民党籍をもった閣僚が党議に反して反対してくれるというこの幻想はどこから出てくるのでしょうか。
意見の違いで話し合いというのは、個人と個人レベルであれば通用するかもしれませんが、まさにそれは学級会レベルの論理です。
しかし、政策の実現のために存在する政党の一員、しかもこの場合は閣僚の一員であるにも関わらず、この学級会レベルの論理には開いた口が塞がりません。
まさに稲田朋美氏という極右政治家をヨイショしているだけのものです。
さぞかし、自称「中道左派」からの応援に稲田朋美氏も気をよくしていることでしょう。
極めつけはこの部分です。
「稲田大臣は、LGBT問題に対しては、「人権問題として周知理解を進めていくべきだ」とおっしゃり、子どもの貧困に関しては「「2030年まで子どもの貧困半減」というのは素晴らしい目標」と話され、ひとり親の養育費が2割しか払われていないことには「裁判所が財産を把握できるようにし、義務を果たさない人には罰則を科す。すべて大賛成」と答え、「女性が働きやすい社会は、男性も働きやすい社会」と主張します。
これだけ見ると、写真を蓮舫さんに変えても違和感を持たないような内容です。どうやら、中道左派の僕とも、合意できるポイントは多くあるようです。」
表層的にとらえて合意ができるとは滑稽です。
自民党政権は子どもの貧困に対してこれまでも絶対に手をつけず、貧困と格差の拡大を政策の根幹に置いてきており、根本思想が全く違うわけです。
今まで自民党政権で子どもの貧困対策が実現できなかったことの意味をどのように考えているのでしょうか。
選挙のときのパフォーマンス的な公約だったら、誰でもこの程度は言うのです。政治について全く勉強したことがない、当選後に勉強しますと堂々と言ってのけた今井絵理子氏も同レベルのことは言っています。
「今井絵理子氏の当選は、やはり日本の民主主義の劣化の象徴だった」
今井絵理子氏でもこの程度は言える! でも今井氏と「合意」できることは何もない。
リンク先を見る
自民党政権の下では、小手先の改良はあり得ても抜本的な改善は絶対にあり得ないということが全く理解できていないのは極めて残念です。駒崎氏が政治を学級会レベルでしか理解できていないことの表れです。
そもそも稲田氏は、自分の子どもは徴兵で引っ張られるのは嫌だが、他の子どもだったらいいという傲慢な人です。
「徴兵制はない!? 稲田朋美氏が言うと全く説得力がない やはり今は控えているだけ、将来は徴兵制だ」
自衛隊の志願者の激減の前に、直接の徴兵の前に今は「経済的徴兵」によって自衛隊員の確保に躍起になっているのは周知のこことです。
子どもに貧困がなくなってしまっては、このような政策も全て吹っ飛んでしまいます。
ましてや構造改革のためには、子どもの貧困を是正する気など全くないにも関わらず、この程度の対談と発言によって稲田朋美氏を持ち上げるとは残念としかいいようがありません。
目指すべきは、稲田朋美氏をヨイショと持ち上げることではなく、自民党政権に変わる反構造改革を推進する政権を樹立することです。
「男性の育児休暇が人として当たり前と言われると違和感しかない すべての国民が育児休暇を取れるようにしますか」
子どもは産まれてくる両親(家庭)を選べません。貧困な家庭に生まれ育つと、教育に投資されるお金も子育て環境にも極端な差が生じ、学力格差や、さらなる貧富の拡大にもつながるという最悪の連鎖になって表れています。
この格差社会を助長し、固定化を狙っているのが自民党政権であり、これをバックアップする財界です。構造改革により、社会保障関連の予算を目の敵にしているのです。
ところが、安倍政権の極右稲田朋美氏(新防衛相)を持ち上げる人がいます。
「「極右政治家」という噂の稲田朋美さんと対談してみました」(病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog)
この駒崎氏の論理は、こうです。
「大切なのは意見の違うやつと、話してみること
僕は自民党の改憲草案が、本当に嫌です。特に24条の家族条項(国家が国民に「家族を大切にしろ」と命令する条項)が。そういう意味で、自民党とは意見が違います。
だから、それを稲田議員にも伝えました。すると稲田さんは、「家族のあり方まで国が決めるのは実は違和感がある」と言います。結構踏み込んだ発言です。当時、自民党の政調会長ですからね。暗に改憲草案に賛成できないことを言っているわけです。
じゃあ、その部分では握り合えるわけです。そしてこの24条が実現しそうになった時には、もしかして反対に動いてくれるかもしれないんですよね。」
自民党籍をもった閣僚が党議に反して反対してくれるというこの幻想はどこから出てくるのでしょうか。
意見の違いで話し合いというのは、個人と個人レベルであれば通用するかもしれませんが、まさにそれは学級会レベルの論理です。
しかし、政策の実現のために存在する政党の一員、しかもこの場合は閣僚の一員であるにも関わらず、この学級会レベルの論理には開いた口が塞がりません。
まさに稲田朋美氏という極右政治家をヨイショしているだけのものです。
さぞかし、自称「中道左派」からの応援に稲田朋美氏も気をよくしていることでしょう。
極めつけはこの部分です。
「稲田大臣は、LGBT問題に対しては、「人権問題として周知理解を進めていくべきだ」とおっしゃり、子どもの貧困に関しては「「2030年まで子どもの貧困半減」というのは素晴らしい目標」と話され、ひとり親の養育費が2割しか払われていないことには「裁判所が財産を把握できるようにし、義務を果たさない人には罰則を科す。すべて大賛成」と答え、「女性が働きやすい社会は、男性も働きやすい社会」と主張します。
これだけ見ると、写真を蓮舫さんに変えても違和感を持たないような内容です。どうやら、中道左派の僕とも、合意できるポイントは多くあるようです。」
表層的にとらえて合意ができるとは滑稽です。
自民党政権は子どもの貧困に対してこれまでも絶対に手をつけず、貧困と格差の拡大を政策の根幹に置いてきており、根本思想が全く違うわけです。
今まで自民党政権で子どもの貧困対策が実現できなかったことの意味をどのように考えているのでしょうか。
選挙のときのパフォーマンス的な公約だったら、誰でもこの程度は言うのです。政治について全く勉強したことがない、当選後に勉強しますと堂々と言ってのけた今井絵理子氏も同レベルのことは言っています。
「今井絵理子氏の当選は、やはり日本の民主主義の劣化の象徴だった」
今井絵理子氏でもこの程度は言える! でも今井氏と「合意」できることは何もない。
リンク先を見る
自民党政権の下では、小手先の改良はあり得ても抜本的な改善は絶対にあり得ないということが全く理解できていないのは極めて残念です。駒崎氏が政治を学級会レベルでしか理解できていないことの表れです。
そもそも稲田氏は、自分の子どもは徴兵で引っ張られるのは嫌だが、他の子どもだったらいいという傲慢な人です。
「徴兵制はない!? 稲田朋美氏が言うと全く説得力がない やはり今は控えているだけ、将来は徴兵制だ」
自衛隊の志願者の激減の前に、直接の徴兵の前に今は「経済的徴兵」によって自衛隊員の確保に躍起になっているのは周知のこことです。
子どもに貧困がなくなってしまっては、このような政策も全て吹っ飛んでしまいます。
ましてや構造改革のためには、子どもの貧困を是正する気など全くないにも関わらず、この程度の対談と発言によって稲田朋美氏を持ち上げるとは残念としかいいようがありません。
目指すべきは、稲田朋美氏をヨイショと持ち上げることではなく、自民党政権に変わる反構造改革を推進する政権を樹立することです。
「男性の育児休暇が人として当たり前と言われると違和感しかない すべての国民が育児休暇を取れるようにしますか」



