記事

SMAP解散を祝福する 私は5人の「解放」と呼びたい

画像を見る

美しくて賢い母から生まれた。若い頃はよく、木村拓哉に似ていると言われていた。キャラ的には香取慎吾っぽいと言われる。

SMAP解散が確定的となった。

思ったことを徒然なるままに書くことにする。



矢野さんのこの本を読むのを楽しみにしていた矢先に・・・。

当初、サイゾーウーマンの記事が話題となり・・・

SMAP、明日14日に「解散」発表! 歴史に幕を下ろす
http://www.cyzowoman.com/2016/08/post_21342.html

どうせ、ガセだろという反応なんかもあったのだが。

ネット上がワサワサし。

産経新聞のサイトでは、こんな記事が載り
「SMAP解散発表」ネット上で話題 ヤフー検索でトップ
http://www.sankei.com/entertainments/news/160814/ent1608140007-n1.html

日付が14日(日)に変わったあたりで、各紙から速報が出た。

SMAP本当に年内で解散…溝深く「活動は難しい」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160814-00000011-nksports-ent

SMAP解散 中居「申し訳…ありませんでした…」木村「無念」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000171-spnannex-ent

SMAP解散は、今年の1月に報じられ、その際は「謝罪会見」とも言える番組でのコメントが話題となり。鎮火したかと思いきや、結局、解散に至った。

もっとも、SMAP解散説は今に始まったわけではない。私は大学生になった93年から休刊まで『噂の眞相』を毎号買って熟読していたが、解散説は90年代後半くらいから噂されていたと記憶している。実に25年も続いたのか。四半世紀だ。途中、構成員の脱退(って、触れちゃいけないのだっけ?)や、やはり構成員の40%が逮捕されるドラマなどもあったのだが、グループは続いていた。

言うまでもないが、プロの場合「グループ」の存続というのは、自分たちだけの都合では決まらない。事務所を始め、関係者の利害関係がある。売れないから解散させられたり、明らかに不仲で新たなケミストリーが生まれなくても惰性で続くグループもある。ちゃんと自分たちの都合で解散できて、その後、みんなが困らないという解散は、なかなか稀有なんじゃないかと思ったりもする。

もっとも、理想のようなものを言うならば、組織には存在する理由が必要だし、一方で組織のステークホルダーが納得しなくてはならない。

公式なコメントが出ているが、今回の詳しい理由は分からない。

ただ、SMAPはもう一定の役割を果たしたのではないか。ステークホルダーには「従業員」も含まれる。構成員である彼らに溝があるのならしょうがない。これ以上続けても、それなりに稼げるが、何も新しいものが生まれない。彼らをこのまま働かせるのは、他のステークホルダーのエゴである。事務所もファンもそろそろSMAPの5人の構成員にSMAPであることを強要するのはやめにしないか。

そして、だましだまし続けたところで、五輪前に突然解散されても困るわけで。

個人的には、メンバーからの声明が、言い訳のようなものになっているのが気に入らない。やっぱり彼らはSMAPであることを強要されていたのではないかと思う。

これで自由になったのだ。SMAP解散とは「解散」ではなく「解放」だと、私は呼びたい。

これは、ジャニーズ事務所にとってもチャレンジだ。嵐や関ジャニ∞などが台頭しているとはいえ、SMAPとしての売上減という打撃はある。ただ、5人はこのままジャニーズ事務所に残るという。まるでエースだらけの営業課が、分裂して、それぞれが課長になったかのような感覚だ。人事異動のようだ。SMAPが継続していた時よりも、いかに売上を確保するか、伸ばすか。手腕が問われる。もっとも、これで新世代のジャニーズにも光が当たるだろう。これで、5人も、ジャニーズ事務所もまた強くなるのではないかと私は見ている。

SMAPから解き放たれた、木村拓哉を、中居正広を、香取慎吾を、稲垣吾郎を、草磲剛を、私は見てみたい。まあ、とっくにソロ活動が目立っているのだけど。肩の荷を下ろし、自分の期待されていることだけでなく、やりたいことを追求して欲しい。安心して歳をとってほしい。しばらく休んでほしい。お疲れ様、ありがとうと言いたい。

もちろん、SMAPをまたやりたくなったらやればいい。「ロックバンドの解散とプロレスラーの引退は信じちゃいけない」は大槻ケンヂの名言だが、やりたければやればいい。その時は無理して、お茶の間受けとか、若い風を装わなくていい。

諸々、事情はあるだろう。しがらみもあるだろう。ただ、SMAP解散を決意したメンバーと関係者を私は支持する。いや、よく決められたな、と。

SMAP解散に「ちょ、待てよ」なんて言っている場合じゃないんだ。

おめでとう。

あわせて読みたい

「SMAP」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。