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7月米輸入物価予想外のプラス、基調的なインフレ率は弱含む可能性

[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した7月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇した。市場は0.3%の低下を見込んでいた。石油価格が下がる一方で、その他のモノが値上がりし、全体水準を押し上げた。

ただ、ドルが再び値上がりしていることから、基調的なインフレ率は今後数ヵ月間にわたって弱含む可能性が高い。

6月の数字は当初発表の0.2%上昇から0.6%上昇へと上方修正された。

7月の前年同月比は3.7%下落で、2014年11月以来の小幅なマイナスだった。6月は4.7%下落していた。

ドルは今年初めに米国の主要な貿易相手国の通貨に対して値下がりしていたが、7月には上昇した。一方、1バレル=50ドル近辺まで回復していた原油価格が7月には下落し、今は1バレル=45ドルを下回っている。ドル高と原油安により輸入価格の上昇圧力は抑制される見込みで、全体のインフレ率は米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%を下回り続けるとみられる。

低インフレが長引いていることから、雇用市場が最大雇用の水準に到達しつつあるにもかかわらず、FRBが近いうちに利上げする可能性は低い。

7月の輸入物価の内訳は、石油・石油製品が前月比3.6%減。6月は10.6%上昇していた。石油以外の品目は0.5%上昇し、11年4月以来の大きな伸びだった。

自動車を除く消費財は0.1%減。一方で食品は3.3%上昇し、14年3月以来の大幅なプラスだった。

同時に発表された7月の輸出物価は0.2%上昇した。6月は0.8%上昇していた。7月の前年同月比は3.0%下落した。

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