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- 2016年08月05日 08:31
都議会との関係が焦点 若狭勝衆議院議員インタビュー その2
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トップ画像:Japan In-depthチャンネル「今後の身の処し方、話します!若狭勝衆議院議員」より©Japan In-depth編集部
若狭:まだかかってないと思いますし、明日ですね、東京都連の方で会議があって、たぶん私の都連として処分を私に対してどうするかっていうのが話し合われると思うのですが、私本来は都連所属なんですが、まったく呼ばれてないんですよね。当事者っていうのがあって呼ばれていないのか。
安倍:呼ばれてないっておかしくないですか?
若狭:当事者だから、除名の対象の当事者だから、利害関係があるから呼ばれていないのか、あるいはHP上もうすでに、亡き者にされてしまったので。呼ぶ必要がないってことで呼ばないのか、その辺定かではない。
Aya:そこで決めるんですよね。
安倍:欠席裁判みたいじゃないですか。
若狭:まぁ少なくとも、弁解の機会を与えようっていうのが、不利益処分をするときには弁解の機会を、聴聞機会とか、そういうのを与えようっていうのが、まぁ一つの憲法にはあるんですよ。
安倍:いろいろおっしゃってはないんですか。
若狭:うんだからそういう機会がない。
安倍:まぁ都連の会長もやめるっていわれてますけどね。この顛末まで発表してくださいね。今はネットがあるから、今まで我々都民はそんなこと知る由もなかったんですよ。でも今回インターネットのおかげでいろんなことを知ることができたじゃないですか。内田茂さんの名前も初めて知った人がいっぱいいると思うんですよね。猪瀬さん意趣返しみたいなのもあったんだけど、ネット上で拡散されて、実際大手メディアも(内田都議に)マイクなんて今まで向けたこともないのに。そういう意味ではインターネットの存在ってでかかったですよね。
若狭:やっぱり、今までわからなかった隠れたこととか水面下のものを表に出すというときには、こういうインターネットとか新しいツール、手段が変えていくというのをかなり実感できるという。
安倍:今回の都知事選、インターネットが一つ力があった部分ってあったんだなぁと。僕は2009年にBSフジのプライムニュースっていうのを始める時、(番組に他のメディアが)取材に来てくれるような番組にしたいねって。プライムニュースの放送で、出演者の発言がニュースになったらいいね、と思っていたんです。今では当たり前のように新聞なんかでも「BSフジに出演した誰々は・・・」って記事になってるじゃないですか。おそらく、インターネットもこれからそういう風になっていくと思いますね、誰かがやっていかなきゃいけないなって思うんですよね。
若狭:今回の選挙戦も、インターネットを通じて、要するに、明日はここで演説を行いますというのを告知すると。それによって多くの人が来て頂いた、と。いわゆる組織の場合は動員と言って組織の上の方の人が何人集めて来いと、どこどこに行くように、って言って。
安倍:徴兵制(笑)
若狭:動員をかけるんですけど、そういうことは今回、組織がないので一切なくて、まさしくSNS、インターネットを通じてってことですから。非常に新しい、大きな力が今回はあったと思いますし。ちょっとずれるかもしれませんが、選挙ってよく「為書き」っていうのがあるんですよ、大きなポスターみたいなので。必勝、誰々さん、選挙中の人、本当に壁に、貼れないくらいばーって。あれって結構お金もかかるんですけど。ああいうのって本当に必要なのかなって思っているのがあって。今回の小池候補の事務所には一切、為書きももちろんないし、寄付も全然、受け付けてなかったんですよね。だから私はそこまでやっているとは思わなかったんで、ある人が寄付を持ってきたんですけどって私に言うもんですから、じゃあ選挙事務所に直接持ってってくださいって言ったことがあるんですけど、一切遠慮、ありがとうございますって言って、受け取ってないんですよ。それも普通の選挙事務所だったらお金を持ってきてもらえれば、いろんな形で、違法ではないので、選挙期間中はですね、お金を受け取っても。そういうのがあるんですけど今回はそれもないっていうんで、まぁ新しい選挙のモデルだなっていう感じはちょっとしてましたね。
安倍:私も国政含めて地方の政治というか選挙の現場歩いてきてますけどね動員って一発で分かりますからね。
若狭:そうですね。
安倍:いわゆる予定調和的な。小池さんの時はだんだん人が増えてったってのはある。増田さんも厳しかったんだろうなってのはありますね。
安倍:若狭さんに聞こうと思ってたんですけど、大阪の橋下さんの動きと重ね合わせてみる人もいますよね。
若狭:結論から行くと、重ね合わせてみてるということは私自身はないですね。
安倍:まったく別の現象だと。
若狭:ただまぁ新しい姿っていうか、今までとは違うような形で事を始めるっていう意味では、前例を参考にするとか、そういう意味合いにおいては、色々な情報とかを集めてみております。
安倍:すごく似てません?東京都と大阪市とか府とか。ただ橋下さんも組合であるとか、あの場合は議会というより職員の方でしたけど、その対立を、無駄を排除していくということで喝さいを浴びたわけじゃないですか。
若狭:そうですね、そういう意味においては、今までの枠っていうか、今までのカラーから外に打ち破っていけるという時には、同じような現象面をたどるというのはままあるんじゃないかと。
安倍:基本的に、自民から維新というように、橋下さんが作った当時の地域政党ですよね、そこに鞍替えする人も多かったじゃないですか。東京都ではどうですか、小池新党とかそう単純なものではないと思うんですけど。
若狭:少なくとも東京都議会対策っていうか、知事がやはり今後自分の公約とかスタンス・主張を展開していく上においては、都議会の中に小池知事を理解してくれる人が多ければ多いほどいいわけですから、その意味ではやはり地域政党的なものを作っていく可能性っていうのは少なからずあると思いますし。来年の7月に東京都議選がある、それに合わせて今後もそうしたいろんな動きが出てくるというのはあり得ると思います。
安倍:それまではもたせないといけないですね。
若狭:もとよりですね。
安倍:都政が完全にストップするようなことがないようにですね。
若狭:一つ今は、都連の一部の人が今までずーっと力があった、その力が今後失せていくのか、あるいは変わらないのかというのを様子見している、じっとその推移を見ているというほかの都議会議員とか結構いらっしゃると僕は思うんですね。僕も本に書いていて、特捜部の時の一つの経験として、政治家についていた秘書が、真実を語るときっていうのが、どこかしらでターニングポイントを迎えるんですが、そのターニングポイントっていうのをいつ迎えるかっていうのは、まさしくその、自分のボスである政治家が、今後力が弱まっていくか、あるいは逮捕されたりなんかしてても、ずっとそのまま現状維持で、力がそのまま推移するかどうかっていうのを見極めて、失っていくだろうと思うとそこにターニングポイントが生まれて、すると人が一気に、一人だけじゃなくて、堰を切ったように、わっと話しだすっていうのが実際あるんですよ。
安倍:なるほどね、わかりやすい話ですね。
若狭:ですから、東京都議会の都議の人が、例えば内田さんなんかの力がどうなるか、というのをそっと注視して見守っているんじゃないかと思うんですよね。
仮に内田さんの力が今後弱まっていくというふうにみる都議会員が多いとなると、そういう人たちならば、小池知事と一緒に少しはやっていこうかな、来年7月の都議選を控えてですね、という考え方のもとでだんだん近づいて来るということはあるので。
今の内田さんがどうなるかっていうのは、内田さんひとりの力が今後どうなるかっていうだけではなくて、それに伴って都議会の構成とか力の関係とか、小池知事と都議との関係とか、そういうのが全部関わってくる問題だっていうふうには思ってますけど。
安倍:なるほどね。これはやっぱりちょっと継続してずっとみていかないといけないですね。
Aya:そういうのはやっぱりインターネットの影響は大きいのかなと思いますね。



