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ユーロ圏総合PMI改定値、7月は53.2に上昇 英国と対照的

[ロンドン 3日 ロイター] - マークイットが発表した7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は53.2と、速報値の52.9から上方改定され、6月の53.1を上回った。7月の時点では、英国の欧州連合(EU)離脱決定による影響はほぼ見られない。

2013年半ば以降、景況改善・悪化の分岐点である50を上回っている。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、PMI改定値の上昇は、速報値で示された鈍化傾向よりも状況が良いことを示していると語った。

7月のPMIは、ユーロ圏の雇用が2008年の金融危機以来の最大級の伸びを見せる中で上昇した。けん引したのはドイツで、フランスの低迷や、スペインおよびイタリアの伸び鈍化を相殺した。

英国では経済が金融危機以来のペースで縮小していることが調査で判明しており、ユーロ圏の成長とは対照的となっている。

ただ、キャピタルエコノミクスのスティーブン・ブラウン氏は「ユーロ圏のPMIは、英国のEU離脱決定後も予想を若干上回る伸びを見せたが、成長そのものは引き続き弱く、コアインフレ率が上向いていないことに変わりはない」と指摘。「欧州中央銀行(ECB)による対策を求める圧力はまだある」と述べた。

サブ指数の産出価格指数は10カ月ぶり高水準の49.8に上昇した。

7月のユーロ圏サービス部門PMI改定値は52.9と速報値の52.7から上方改定され、6月の52.8を上回った。

*内容を追加しました。

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