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バフェット氏、トランプ氏にかみつく「互いに確定申告公表を」

 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が1日ネブラスカ州オマハで行った選挙集会で、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、確定申告書を公表していない共和党の対立候補ドナルド・トランプ氏にかみついた。オマハは同氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの本拠地。ネブラスカ州は、大統領選では勝者総取り方式ではない2州の一つだ。

 トランプ氏は確定申告書を公表していないことについて、内国歳入庁(IRS)が監査中であることを理由にしている。だが、バークシャーの会長兼最高経営責任者(CEO)であるバフェット氏は「彼はIRSだから怖がっているのではない。彼はあなたち(有権者)を怖がっている」と断じた。

 バフェット氏はトランプ氏に確定申告書の公表を求め、自身も同じことをすると約束。互いの確定申告書について国民から質問を受けるため「ニューヨークで会おう。どこでもいつでもいい」と呼びかけた。

 バフェット氏はさらに、自身の確定申告書もIRSによる監査中であるが、公表の妨げになるものは何もないと強調した。

 また、トランプ氏がイラク戦争で戦死したイスラム教徒の米兵の遺族を中傷したことについて、バフェット氏は「これには我慢ならない」とした上で、トランプ氏に「あたなたは良識のかけらもないのか」と述べた。

 ネブラスカ州は共和党が優勢だが、選挙人の一定数は最多得票候補に割り振り、残りを下院選挙区ごとに最多得票候補に割り振る方式を採用している。

 かねてからクリントン氏を支持しているバフェット氏は、トランプ氏を批判した上で、改めてクリントン支持を鮮明に表明した。

By COLLEEN MCCAIN NELSON And LAURA MECKLER

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