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経産省前・脱原発テント いつでも強制撤去

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「こいつら(経産省)がいる限り我々の運動は続く」。テント広場共同代表の渕上太郎さんは、背後の経産省を指さして戦う姿勢を示した。=2日、経産省前 撮影:筆者=

 原子力村の総本山である経産省のノド元に突き刺さったトゲ ―

 国が求めていた脱原発テントの撤去をめぐる裁判の判決が確定した。最高裁が7月28日に上告を棄却する決定を出していたことが分かった。

 原告・国の勝訴。原発に反対する市民の敗訴が動かぬものとなった。

 経産省の一角90㎡をオキュパイして間もなく5年となるテントは、いつ強制撤去されてもおかしくない状態になった。

 上告棄却を受けて、きょう、テント住民らによる記者会見が行われた。

 福島第一原発からわずか1.2キロの地点に住んでいた亀屋幸子さんは「第一の故郷の双葉町は東電に奪われた。第2の故郷であるこのテントを奪われたら、私はどこに帰ればいいのか」と涙ながらに訴えた。

 テントひろば共同代表の渕上太郎さんは「粛々とテントを守る。自主的に引き揚げることはない」と宣言した。

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テントが張られたのは原発事故が起きた年(2011年)の9月11日だった。=2日、テント玄関扉 撮影:筆者=

 ~終わり~

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