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JT、16年12月営業益計画を上方修正 海外たばこが好調 

[東京 1日 ロイター] - JT<2914.T>は1日、2016年12月期の連結営業利益予想(国際会計基準、IFRS)を5660億円から5720億円(前年比1.2%増)に上方修正すると発表した。イタリアやドイツなど欧州を中心に海外たばこ事業が好調に推移している。

トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト17人の営業利益予測の平均値は5872億円となっている。

連結売上収益は、円高の影響により2兆2000億円から2兆1200億円(同5.9%減)に引き下げた。調整後営業利益段階では、期初予想で1110億円とみていた為替のマイナス影響は変わらず。ロシア・ルーブルが対ドルで上昇するなど、現地通貨をドルに換算する際にはプラス影響が出ている一方で、ドルを円に換算する際にはマイナス影響となっており、これらが相殺している。

為替の前提は、1ドル=67.50ルーブル(前回見通しは80.00ルーブル)、1ドル=0.72ポンド(同0.68ポンド)などに見直した。また、1ドル=105.80円(同118円)とドル/円では円高に見直している。

国内たばこの販売数量は、1080億本から1070億本(前年比2.1%減)に下方修正した。買収した「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の上乗せがあるものの、すう勢減にメビウスの値上げも影響している。宮崎秀樹副社長は会見で「加熱式たばこの影響も多少ある」との見方を示した。一方、海外たばこ事業は、イタリアなど欧州でのシェア伸長やナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果などで、3940億本から4020億本(同2.0%増)へ計画を上方修正した。

16年1―6月期の連結売上収益は前年同期比1.7%減の1兆0768億円、営業利益は同15.5%増の3450億円だった。

(清水律子)

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