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鳥越俊太郎先生の原発停止政策、現実性を検討する

前エントリーで鳥越俊太郎先生のトンデモ政策ウオッチをしたが、彼の「東京250km圏の原発停止」発言について、もう少し。

停止した場合、どう代替するのかというあたりを。

東京電力管内の膨大な電力需要、どこから持ってくるのかという点。昨日指摘したように、遠方から持ってくるしかない。当然、青森とか石川とかの、遥か離れた場所の原発から融通してもらうのかということだ。送電ロスを考えれば、全然エコじゃない。

栃木あたりの大規模工場の電力、「東京都が近場の原発を止めたからお前んとこ計画停電な」とか上から目線で命令するのだろうか?

首都圏を引っ張る首長としては無責任極まりない。


長期的に脱原発を目指すなら、発想としてはわかる。石原都知事や猪瀬都知事は、実際、東京圏での高効率新型クリーン火力発電所新設を推進・実現したし。そうしたロードマップも提示できないのに申し入れたって、鼻で笑われるだけだ。そもそも権限すらないし。

いやこの石原都知事の政策、反原発陣営にとってはすごい援軍なのだが。反原発の方々と話すと、ほとんどの場合、なぜか石原さんは大嫌いなのが不思議だ。

そこから判断するに、どうもエネルギー政策としての脱原発でなく、政治イデオロギーとして原発云々言ってるみたいだ。この火力発電所の件なんか知らないしさ。

指摘すると「環境にやさしい太陽光発電を」とか言うんだけど。太陽光発電とか太陽熱発電ってのはアリゾナの砂漠みたいな無為の大土地向きであって、過密な東京圏では無理では。

自然エネルギーなど再生可能エネルギーの可能性については過去エントリーでも触れたが、日本で一気に普及を図るには難しい面がある。有望という意味では、個人的には地熱発電を推す。

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