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自衛隊の存廃が大きな争点に

 今回の参院選、「何が争点か」については6月12日付のブログで書きました。(http://ameblo.jp/yuhey-yamashita/entry-12166558971.html)その時書いたように争点は多数ありますが、大きな論点に自衛隊が浮上しています。

 共産党の藤野保史政策委員長は6月26日のNHK番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言。翌々日に「党の方針と異なる誤ったもので、自衛隊の方々を傷つけることにもなった」と発言を撤回し、政策委員長を辞任されました。

 私は撤回された「人殺し予算」発言を蒸し返すつもりはありません。むしろ、藤野氏が謝罪会見で触れられた「共産党の方針」とは何なのかを考えなければいけないと思っています。

 共産党の志位和夫委員長は6月21日、日本記者クラブでの討論会で「自衛隊は憲法違反の組織だと考えている。ただ、この問題を解消するには将来の展望として、国民の合意で段階的に自衛隊の解消を図っていくことを提唱している」と仰っています。国民の合意を得て、段階的に自衛隊を解散させるという主張です。

 つまり、今回の参院選では、自民公明の与党か、民進共産の野党共闘かの選択は、自衛隊の廃止に向けた一歩を踏み出すかどうかも問われることになるということです。

 メディアではあまり大きく取り上げられていませんが、志位委員長は各種のインタビューでも同趣旨のことを率直に話されています。選挙後に「そんなこと問われていない」と嘆かないでいいように、自衛隊の存廃についても真剣に吟味したうえで投票する必要があると思います。

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