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都知事選「鳥越」脱落で急浮上する四野党の責任〜あまりに東京都民をバカにしていないか?

 さて東京都知事選の中盤情勢ですが、報道各紙の情勢分析が出揃いました。

【朝日】小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦 都知事選情勢調査
http://www.asahi.com/articles/ASJ7S5746J7SUZPS003.html?iref=com_alist_8_01

【読売】小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う…都知事選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20160723-OYT1T50117.html?from=ycont_top_txt

【産経】小池百合子氏がリード保つ 追う増田寛也氏 鳥越俊太郎氏は伸び悩む
http://www.sankei.com/politics/news/160724/plt1607240020-n1.html

【東京】小池氏を2氏が追う 鳥越、増田氏 高齢層で健闘
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/tochiji2016/list/CK2016072402000126.html?ref=rank

【日経】都知事選、小池氏先頭に終盤なお接戦 本社世論調査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS24H25_U6A720C1MM8000/?dg=1

 うむ、一週間前の選挙序盤での情勢分析では、各紙概ね「小池・鳥越氏競い合い、増田氏が追う」との分析が、今回は予想通りといいますか、「小池氏を2氏が追う」(東京)もしくは「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」(読売)と大きく分析が変化していることがわかります。

 各紙の分析で共通しているのは、序盤戦、小池氏と支持率でトップを争っていた鳥越氏の支持率がわずか一週間で急落、その反動で3位の増田氏の支持率がじりじりと増えていて、分析によっては支持率で小池氏と競う合うまでに伸びてきている(読売)という、情勢の急激な変化であります。

 なかでも鳥越氏の支持率急落は顕著でありまして、朝日記事に至っては「小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏苦戦」と記事タイトルで「鳥越氏苦戦」と初めて「苦戦」との単語を使用しております。

 選挙中盤戦の情勢分析においてメディアから「苦戦」と報道された候補者はこれはかなりきつい劣勢に追い込まれていると推測できます。

 「苦戦」という表現は「優勢」(このままなら当選)、「トップをうかがう」(現状2位ながら勢いあり)、「トップを追う」(現状2位、状況次第)といった表現とは一線をきした厳しい表現であり、「苦戦」とは文字通り「苦しい戦いでこのままでは得票上位は難しい」との予測であり、泡沫候補によく使用される、落選確実の「独自の戦い」(今回は当選は100%無理だけど次回のために少しでもがんばろう)との表現を除けば、主要候補の予測としては非常に厳しい形容詞なのであります。

 わずか一週間で支持を急落させている鳥越都知事候補なのですが、政策なし、議論なし、人格なし、の「三無候補」として、テレビや街頭でご本人が露出すればするほど、じりじり支持率を落としてしまうという、つまり選挙活動をすればするほど支持率が落ちるというアリ地獄状態なのですから、ネット討論など出れるはずもないわけです。

(参考記事)

またも「主要」候補が公開討論会を欠席

http://blogos.com/outline/184591/

 ・・・

 当ブログとしては、「ジャーナリスト」鳥越氏のその「人となり」が有権者に知れていけば、支持率が下がっていくのは自明であり、このような情勢になることは必定であると一週間も二週間も前から「予言」してまいりました。

2016-07-13 野党統一候補鳥越俊太郎氏の記者会見でみんなが感じたこと
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20160713/1468389269

2016-07-20 予言しましょう、都知事選で鳥越氏は100%落選します
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20160720/1468960150

 当該エントリーで、私は、立候補した鳥越氏よりも、こんな氏を担いだ「民進党岡田代表はじめ四野党の幹部諸氏」がいけないと、批判いたしました。

 で、いろいろと「ご不自由」な鳥越さんと、そんな鳥越さんを押す、民進党岡田代表はじめ四野党の幹部諸氏ですが、おっとこれは論外です。

 最初に申したように「今回の一連の都知事選「騒動」の中で、誰が一番世間の評価を下げたか?」という問いの解には、鳥越さんも岡田さんも該当しません。

 鳥越さんに関しては「ご本人」は悪くないのです、止めない周りがいけない、ある意味彼は犠牲者です。

 で岡田さんはじめ鳥越さんを担いだ野党の幹部みなさんは「そもそも最初から評判は落ちていた」のであり、この騒動で「世間の評価を下げる」ほど評価ポイントはそもそも残っていなかったのです。

 ・・・

 さて、上位2氏の争いですが、選挙は水物、その行方はあと一週間の後半戦にかかっていると言ってよろしいでしょう。

 潜在的な組織票の活性化に増田氏が成功すれば、全く予断を許さない前例なき激戦となるやも知れません。

 しかしさて、鳥越氏の戦いは事実上終わりました。

 当ブログとしては「鳥越落選予言」をドヤ顔で掲げるのを辞めることとします、もはや意味をなさないですもの。

 これからはこの選挙の総括として、民進党(岡田代表)はじめ四野党の、その責任を厳しく追求していきたいと考えます。

 このような「ひどいタマ」を都知事候補に祭り上げた野党は、あまりに東京都民をバカにしていると考えるからです。

 そうは思いませんか、読者のみなさん。

 ふう。

(木走まさみず)

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