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【都知事選】がん対策についてがんサバイバーの皆さんの声を聞く

 鳥越俊太郎候補は24日、「がんサバイバー」の皆さんと、がん患者の雇用の問題を中心に都政でのがん患者のサポートのあり方などについて意見を交わした。

ガンサバイバーの皆さんとの意見交換

 参加してくれたのは、鳥越候補自身が会長を務める一般社団法人「CSRプロジェクト(Cancer Survivors Recruting Project=がん患者の就労を考えるプロジェクト)」から、桜井代表理事、藤田事務局長。また、昨年、鳥越候補と同じく大腸がんのステージ4と診断されたという水谷さん、2010年に膀胱がんを罹患し、3度再発したとい大前さんの4人。

 桜井さんは、都内のがん対策等に地域間格差があること、また、がん患者の就労サポートが不足している現状などを指摘し、患者・医療提供者・行政からなる「東京都がん対策推進都民会議」の設置と都がん条例の制定を求め、「未来をつくるがん対策を」と要望した。

 水谷さんは、長く「日本難病疾病団体協議会」の事務局長として患者をサポートしてきたが、自分が患者になったことで復職の問題などにあらためて直面していると言い、「鳥越候補の『がん患者が知事でもいいじゃないか』という言葉に自分が励まされたようだった。患者の思いが分かる知事として頑張ってほしい」と激励。「都立病院をがんの拠点病院として都民の手に取り戻してほしい」と要望した。

 大前さんは、子どもを抱えながら治療しなければならなかった立場から、「保育所への入所に際して『病気』を理由として認めてもらうことが難しい現状がある」と問題提起。また、がん患者を支える家族へのサポートも必要と訴えた。

 社会保険労務士でもある藤田さんは、がん患者の就労を進めていくために、助成制度など企業への支援が必要と指摘した。

 鳥越候補は、こうした指摘に熱心に耳を傾け、また、自身の経験も踏まえて、がん患者の就労や保育、介護などで積極的な取り組みをする企業をポイント制で評価していく政策などを説明した。意見交換を終えた鳥越候補は記者団の取材に応じ、「今日の意見をどう取り入れていくか」との問いかけに、「そのまま取り入れていく」と明言。がん対策に力を入れる決意を示した。

意見交換を終えてからも熱心なやり取りが続く
意見交換を終えてからも熱心なやり取りが続く

民進党機関紙局

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