- 2016年07月25日 10:39
【都知事選】「皆さんの声に耳を傾け、弱い立場の人により添っていきたい」鳥越候補
鳥越俊太郎東京都知事候補は24日、新宿3丁目付近の歩行者天国で開かれた街頭演説会で、さまざまな立場の人々のスピーチに耳を傾けるとともに、弱い人の立場に寄り添った都政の実現を訴えた。
この街頭演説会では、(1)NPO法人「共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク代表理事」の原ミナ汰さんが性的マイノリティの人々を仲間として迎え入れる都政の実現を(2)学生グループ「エキタス」の栗原耕平さんが都営住宅の充実や最低賃金1500円の実現を(3)「安保関連法に反対するママの会」で活動してきた石川さんは、認可保育園に子どもを預けることができない中で、自身の両親や姉妹の協力を得て共働きせざるをえない現状を(4)小児科医だった夫を過労死で失った中原のり子さんは大切な人を過労死で失うことがない社会の実現を(5)大学院生の諏訪原健さんは多額の奨学金で学生生活を送ることで抱える将来への不安を――それぞれ訴えた。
また、「東京から男女平等を実現する女性勝手連」を代表して、和光大学の竹信美恵子教授は、働く女性が置かれている現状の厳しさを変えるために「勝手連」を立ち上げたと説明し、「鳥越都知事を実現させ、私たちの声を届けよう」と呼びかけた。
鳥越候補は、この日集まってくれた人々に感謝を述べるとともに、「皆さんの声に耳を傾け、託された言葉に応えていきたい」と応じ、「私は弱い立場の人たちに寄り添っていきたい。権力を持っている人や大金持ちの味方をする気はない」と明言。「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし――の『4つのよし』を総合的に実現する」と決意を述べた。
さらに、「非核都市宣言 憲法を守り平和を」と書かれたプラカードを自ら掲げ、「ここにある通り、非核都市宣言をして私が世界に発信していく」と述べ、平和への思いこそ他の候補者との大きな違いだと訴えた。
この街頭演説に先立ち、辻コースケさんがパーカッション演奏で会場を盛り上げ、玉井夕海さんが素敵な歌とともに、「社会で起こっていることは私たちが起こしたこと」だとして政治に関心を持とうとのメッセージを伝えた。

会場に設置されたボードに「鳥越都政」に期待する政策が貼られていく

街頭演説会でのアピールは壇上だけではない

会場は多くの人々で埋め尽くされた



