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7月24日(日)

 読売新聞は1面トップで都知事選挙の情勢を扱っている。「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」という見出しである。

 先週の各社の分析は、小池候補が先行し、鳥越俊太郎、増田寛也両候補が追いかける流れだった。この一週間で増田氏が猛追している事になる。

 世論調査では、まだ4割の人が態度を決めていないという。この一週間で勝負が決まる展開になってくる。

 そうなると、組織力、動員力の総力戦になってくると増田氏が浮上してくるのか。

 知名度が高いと言われる鳥越候補はテレビから見る印象では、覇気、元気がない。やはり健康に不安があるのか。本当に都知事として何をやるかという気迫も伝わって来ず、評論家の域である。これからどんな手を打ってくるのか。

 小池候補陣営にも一時(いっとき)の勢いが残っているのかどうか、この点、気がかりだろう。

いずれにせよ世界の東京のトップを決める選挙であり、2020年東京オリンピック開催地のトップの選挙。有権者は、総合力で誰が相応しいか、しっかり見極めて欲しいものである。

 朝日新聞35面に、1964年東京オリンピックの時「五輪の名花」と呼ばれた旧チェコスロバキア出身のベラ・チャスラフスカさんの記事に目が留まった。

 なんとガンに侵され、余命宣告を受けたとの事である。当時、高校2年生だった私は、あの華麗な演技を今もはっきりと想い出す。

 昨年4月に膵臓(すいぞう)にガンが見つかり手術したが、今度は、先週肝臓にガンが見つかり、もう治療は出来ないとの事である。

 チャスラフスカさんは、自分の人生を「山あり谷あり」と日本語で表現し、「2020年は雲の上から大好きな日本に向かって手を振りますね」と笑みを湛(たた)えて記者に話したそうである。

 「人生はそんなものです。受け止めるしかない。水が下から上に逆流できないのと一緒。ここに来てくれてありがとう。私のことを、日本の皆さんに伝えて下さい」と結んでいる。

 達観(たっかん)した境地のベラ・チャスラフスカさんに神のご加護を願うのみである。

 人生、自分の計算通りいかないものだと、改めて思うのみである。 

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