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米国人の暮らし向きは悪くなっている? 投資ストラテジストたちのオフ会から

最新の「ファーバー・レポート」では「本当に米国人の暮らし向きは良くなっているのか?」ということが検証されています。

そこではエド・ヤルデニの「概して米国人の暮らし向きが今ほど良いときはない」という主張に対し、マーク・ファーバーの反論が展開されています。

この論争は、ニューハンプシャー州ウィニペソーキー湖畔のボブ・バーレの別荘に毎年著名投資家やストラテジストが集まり、ブレイン・ストーミングをする集いの中から生まれました。

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今年の主な出席者は、ゲーリー・シリング、フレッド・ヒッキー、ピーター・ブックバーなどです。

その時のエコノミストやストラテジストたちの論争については「ファーバー・レポート」を読むことで「追体験」することが出来ます。

ここでは「個人消費支出の対GDP比を計測する際、そこに医療費を含めるかどうかで、大きく結論が違ってくる」という点だけを指摘しておきたいと思います。

つまり薬価をはじめとするヘルスケア・コストが余りに急騰したため、それがその他の支出項目を押しのける効果を発揮してしまったということです。

ところで、この「発見」をしたのは、地場証券スタイフェル・ニコラスのストラテジスト、バリー・バニスターです。

私事で恐縮ですが、バリー・バニスターとは1990年頃、SGウォーバーグで一緒に仕事をしました。当時彼はキャタピラーなど資本財のアナリストでした。(あんまり儲けさせてもらった記憶はありません)

ま、いずれにせよ「ファーバー・レポート」は相変わらずトーマス・ペイン、ゲーテ、ジョン・アダムスなどの引用がてんこもりになったうえ、グローバル・マクロ投資家の「楽屋落ち」みたいなネタが挿入されており、面白い事この上ないですね。

『ファーバー・レポート』

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