- 2016年07月20日 21:00
【都知事選】子どもの育ちを後押しする「学んでよし」を加えた都政も実現する 鳥越候補
鳥越俊太郎東京都知事候補は20日夕、JR品川駅港南口で街頭演説を行い、同日行った保育園視察を通じて保育士の待遇改善と子どもたちの育ちのための保育園施設の拡充の重要性を再確認したと語り、これまでスローガンとして訴えきた「住んでよし、働いてよし、環境によし」に加え、子どもたちの育ちを後押しする「学んでよし」を加えた4つの「よし」を東京都政で実現していくと強調した。

多くの皆さんの声援に応える鳥越俊太郎候補
1965年(昭和40年)に毎日新聞社に入社以来、ジャーナリストとして「現場の声に耳を傾け課題を掘り下げる」スタイルを貫いてきた従来の鳥越スタイルよろしく、同日の保育園視察に関して演説で取り上げた。28歳の男性保育士が手取り13万円で働いている現状やキャリアのある保育士でも平均月給20万円程度にしかならない実態、保育士の給料を上げるには補助金を上げることが必要なこと、意見交換した保育園に子どもを預けるママたちは当たり前だが子どもの安全と安心を第一に考えていることなどに触れた。

鳥越俊太郎候補
そのうえで、給与は厳しくても子どもたちを育てることに志をもって取り組んでいる保育士の処遇改善はまったなしの課題だと指摘。同時に待機児童問題について、規制緩和して収容人数を増やすことで解決しようとする自民党の流れをくむ考え方は、子どもたちの健やかな育ちのためには誤った方向転換だとの認識を示し、「都民皆さんの要望に応え、予算のムダを削り、道路やハコモノに使うお金があったら人に、人や暮らしにお金をかけよう。モノより人、モノより命。これが保育園の現場に行ってあらためて痛感したことだ」と述べ、そうした政治を東京都で実現していくと訴えた。「人の声を聞くという点でほかの候補とは大きく違う」とも述べ、東京都民の皆さんのさまざまな声を聞いて、都民が求める政治を実現していくと語った。

山尾志桜里政務調査会長
民進党からは山尾志桜里政務調査会長が応援にかけつけマイクを握った。山尾政調会長は国会質疑で取り上げた「保育園落ちた」のブログについて取り上げ、質疑の際に安倍総理は「だれが書いたか知らない」と述べ自民党の議席からは野次の嵐が続いたことに言及した。「こんな政治を続けさせてはいけない。名はないけれども、たくさんの子育て中の皆さんが、子どもの教育費のために働きたいけれども保育園が見つからなくて働けない。努力したいけれども努力できる環境がない。その環境を政治がどうか支えてほしいという、その叫びをかき消す、野次を飛ばす自民党のような政治を続かせてはいけないと心から思う」と訴えた。待機児童の問題が都知事選の争点になるとのメディアの論調もあるなか、鳥越候補が当選を果たし「聞く都政」を実現して待機児童の問題の解決につなげることは、(1)子ども・女性にしっかりと向き合う政治への転換(2)政治がやりたいことを押し付ける政治ではなく都民の声が教えてくれる都政の課題を解決する政治への転換――の2つの転換を実現する分岐点になるとも説明。政治の大転換を実現するため何としても鳥越候補の当選にむけ、みんなで力を合わせていこうと訴えた。

辻元清美役員室長
辻尾清美役員室長も応援演説を行い、鳥越候補が都政を担うことで(1)ジャーナリストの視点を持つからこそ都政の情報公開が進む(2)声なき人の声をくみ上げていく政治が実現するしていく――と2点を強調。また「世界に誇る平和都市日本・東京を持続させるためにも戦争体験をもつ鳥越候補の存在が今こそ必要だ」として、鳥越候補への支持を聴衆に呼びかけた。

多くの皆さんが足を止め鳥越候補に声援を送った



