- 2016年07月17日 23:09
小池百合子候補の「コミケ応援宣言」、その真意は?表現の自由について直接聞いてきた
1/2こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
選挙戦も4日目に突入しましたが、「選挙カーの音が小さすぎて、せっかくなのに聞こえない…!」という声にお応えするため、渡辺よしみ氏なども使っていた通称「金魚鉢」こと、ガラス張りの選挙カーが本日から投入されました。
@豊洲ららぽーと前。
動員なしで、ものすごい聴衆の数!
マイクを握るのは、若狭勝衆議院議員(自民党)。
除名覚悟で、真っ先に小池百合子指示を表明した男の中の男です。
豊洲は私の第二の故郷(妻の選挙区)ということで、マイクを握ってのお訴えもさせていただきました。
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さてそんな中、本日ネット界隈を賑わせたのはこちらのツイート。
私は東京を文化の発信地にしていきます。コミケ開催地も出版社もその多くが東京にあるのです。東京都が総力を挙げて、コミケを応援します! pic.twitter.com/QF5Iyu2kQM
— 小池百合子 (@ecoyuri) July 17, 2016
(左にいるのは豊島区の高野区長という…若い!)
この突然の「コミケ応援宣言」に、
「小池百合子は、表現規制派じゃなかったのか?!」
「ヲタク票を見込んでの突然の転身?」
「いい顔を見せながら、自分たちに都合が良い『規制』はする気では?」
等など、様々な意見が飛び交っています。
おときた都議は小池氏応援らしいが、二次元表現規制などが推進されようとしたらちゃんと抵抗してくれるのだろうか
— ふるやん (@furuya1223) July 15, 2016
もちろんです!小池百合子氏本人に、表現規制には慎重に対応されるよう直接的申し入れを行います。彼女の掲げる政策「ダイバーシティ」には、表現の自由も入るはずです。結果はまたご報告させていただきます。 https://t.co/k2NN566LYS
— おときた駿(東京都議会議員 /北区選出) (@otokita) July 15, 2016
こうした「表現の自由」についてどのように考えているのかをお聞きし、議論をさせていただきました。
小池百合子候補は
「表現規制派と言われることは極めて遺憾。創作活動は自由に、大いにやってもらいたいと思っている。私だってアニメは大好きで、毎年コスプレもしてる」
(という話から、先のツイートに多分つながった)
「ただその中には、あまりにも目に余るものがあることは事実。それが子どもたちに無制限に届くような状況には、何らかの対策が必要ではないか」
というのが大筋のご意見でした。
これは政治家としても、あるいは世間的にも「一般的」な考え方だと思います。
そこで私からは、まさにその「何らかの対策」という部分にこそ多くの人びとの危機意識と論点があるのだという点を説明させてもらいました。
- 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)
- 参・維新/政治をアップデートする。日本初の「ブロガー議員」