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尊皇心は育てられる

昨日は「週刊ポスト」で急きょ、所功氏と対談をやることになって、あわてて神保町まで出かけた。
やっぱり皇室のことを熟知している人との対談は楽しい。
所さんはテレビで話すときと、ぶっちゃけ度が全然違う。
学者でかつ大人だから、公共性の高い所では各方面に配慮した話し方になるのだろうが、わしと話すときは遠慮なく核心突きまくりだった。

そして女性天皇に対するわしとの微妙な差異にまで話が及ぶと、田中卓氏の名前が出てきて、田中氏とわしの感覚が近いということも所さんは自覚しておられる。
雑誌には乗せられない話題にも踏み込んだが、本物の尊皇心を持つ人との対談は、とても初対面とは思えない楽しいものだった。

高森明勅氏の出た「深層ニュース」を見たが、質問が特殊すぎて、国民の関心からズレている。
君側の奸を法的にどう防ぐかなどという質問は、今現在の「生前退位」への国民の関心からは程遠い。
高森氏はどんな質問にも答えられる容量があるのだが、質問者の方に天皇陛下への「情感」が育ってない場合は、本当に難しいなと思った。

関西版「ゴー宣道場」では、ぶっちゃけた議論をしなければならない。
情感を大切にしなければならない。
テレビなどの、各方面に配慮せねばならぬニセの公共性ではなく、国民の潜在意識に訴えるような本物の公共性で議論をしたいと思う。

自称保守などは全然、尊皇心というものがない!
「国民主権」に骨の髄まで犯された連中が、皇統問題に首を突っ込んでガタガタ言うから、天皇陛下をここまで追い詰めてしまったのだ。
竹田恒泰などを見ていると、現憲法の「国民主権」の妄信者だということが丸見えである。
ここまで来ると、わしの著作『民主主義という病い』にも通底してくる議論になるので、関西での「ゴー宣道場」で思いっきり話そう。

天皇に関する議論をおおらかにやれる場所は、「ゴー宣道場」しかない。
「ゴー宣道場」の参加者には少なくとも庶民レベルの尊皇心がある。
いや、『天皇論』で学んだ基礎知識もあるから、庶民レベル以上の尊皇心がある。
まず、ここで議論してみせることから始めるしかないのだ。

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